• 将棋の世界も、山あり谷あり、という感じかな。トップ棋士も、自分と同じ人間で色んな心の葛藤があることがよく分かった。 将棋の世界も、山あり谷あり、という感じかな。トップ棋士も、自分と同じ人間で色んな心の葛藤があることがよく分かった。
  糜竺(びじく)

  2021年11月07日
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• 平成８年２月。七冠を達成した羽生善治。最後のタイトル「王将位」を明け渡したのは谷川浩司だった。無冠となり、屈辱を味わった最悪の日となったが、同時に無心となり、自分の将棋を取り戻そうと決意できた。前年の 平成８年２月。七冠を達成した羽生善治。最後のタイトル「王将位」を明け渡したのは谷川浩司だった。無冠となり、屈辱を味わった最悪の日となったが、同時に無心となり、自分の将棋を取り戻そうと決意できた。前年の阪神大震災、そして、無冠になってからの永世名人獲得までの軌跡を書く。 …続きを読む
  緋莢

  2017年12月10日
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• 棋士の考え方について、その一端を知ることのできる一冊。特に、直感で良い手だと気づくことを「運」と呼び、そしてその手がなぜ良いのか時間を掛けて読み切り、納得した上で指すことで「運」を使わなかったことにす 棋士の考え方について、その一端を知ることのできる一冊。特に、直感で良い手だと気づくことを「運」と呼び、そしてその手がなぜ良いのか時間を掛けて読み切り、納得した上で指すことで「運」を使わなかったことにするというくだり。明らかに特殊な世界に生きる人物の言葉であり、つとめて一般人にも分かりやすい文章を書いていても、こういうスピリチュアルな意識が垣間見られるのがこの本の魅力だと思う。 阪神大震災を経験し、その方面に磨きが掛かるあたりもステキ。 …続きを読む
  内藤銀ねず

  1970年01月01日
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