• 女が女を貶める。女のものすごーく汚れた心が自分の中にも、女として存在しているのではないかと怖くなった。どんなに仲がよくても、相手と自分を比べてしまう。自分の方が幸せだ…自分の方が不幸かも…。どんなことも 女が女を貶める。女のものすごーく汚れた心が自分の中にも、女として存在しているのではないかと怖くなった。どんなに仲がよくても、相手と自分を比べてしまう。自分の方が幸せだ…自分の方が不幸かも…。どんなことも比較のネタになってしまう。読めば読むほど、自分が染まりそうになったのは、あまりにも核心を突いた作品だからかも。女性の願望。あー、怖い。と思いながらも読むのをやめられずに読みきってしまうのは、どこかでこの女性たちより優越感が生まれてしまったからかもしれない。私は、そんな愚かなことはしない…と。 …続きを読む
  あつひめ

  2014年10月28日
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• 平成6年の発行の再読。内容は全く忘れていたけど、女友達の嫌な感じが題材。スマホも携帯さえも出てこないけれど、あまり古く感じなかった。健康診断の待ち時間に読むものを持っていこうと、なんとなく選んだんだけ 平成6年の発行の再読。内容は全く忘れていたけど、女友達の嫌な感じが題材。スマホも携帯さえも出てこないけれど、あまり古く感じなかった。健康診断の待ち時間に読むものを持っていこうと、なんとなく選んだんだけど、よい暇つぶしのページ数。下田さんって最新作は何を書いているのかなと、ググったら亡くなっていた。そうか、だから、この文庫と下田さんの『愛を乞う人』をとってあったのか！と納得。新作がないのは残念ですが、『愛を乞う人』を次は読んでみます。 …続きを読む
  パンダプー

  2020年09月09日
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• 友達でも同僚でもママ友でも、女同士って、ずっと誰かと比較して生きていると思う。そして、その集団からはずれないように、とか、その中で一番、とかに拘ってたりする。自分は自分と割り切ろうにも、少なからず周り 友達でも同僚でもママ友でも、女同士って、ずっと誰かと比較して生きていると思う。そして、その集団からはずれないように、とか、その中で一番、とかに拘ってたりする。自分は自分と割り切ろうにも、少なからず周りの影響を受けたり、いつの間にか巻き込まれてたりすることもある。これだけ、いろんなタイプの"女"が出てくると、自分に似た女性もいる訳で、客観的に読むと私もイタい女のひとりだと実感してしまった。気をつけよう。w …続きを読む
  ringoringo

  2014年11月08日
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