• かなり前に友人から全巻譲り受けたのを、漸く手を付けることに。矢吹駆シリーズは大大大好きなのだがこちらにはどうも食指が動かず、かといって小説と評論を車輪の両軸と考える作者のこと、やはり手許にあるのに読ま かなり前に友人から全巻譲り受けたのを、漸く手を付けることに。矢吹駆シリーズは大大大好きなのだがこちらにはどうも食指が動かず、かといって小説と評論を車輪の両軸と考える作者のこと、やはり手許にあるのに読まずにいるわけにもいかず、いよいよ読書開始。思想色は薄いものの、これぞエンタメ！ と膝を打ちたくなる見事な伝奇SFである。登場人物に関しては、なんといってもムラキ、彼に尽きる。主人公の九鬼よりも気になる。解説では矢吹駆との類似を指摘しているが、ニコライ・イリイチの面影も間違いなく差しているよ！ …続きを読む
  karatte

  2016年07月11日
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• 再読ですが面白い。　ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)といえば自分の中では、天野喜孝の表紙&イラストが定着しているので講談社文庫版は表紙だけを見るとちょっと読む気になれないけど…中身＝本文は同じなんだよね。ハ 再読ですが面白い。　ヴァンパイヤー戦争(ウォーズ)といえば自分の中では、天野喜孝の表紙&イラストが定着しているので講談社文庫版は表紙だけを見るとちょっと読む気になれないけど…中身＝本文は同じなんだよね。ハハハ。 九鬼のアクションと宇宙規模の対立抗争と続くワクワクさせる話の第一話。 今読んでも中々面白い。兵器とか政治的な状況とか今とは変わってしまっているところも多々あるけれど、そんな事を気にする事なく読める作品だと改めて感じた。 あと、10冊以前には気づかなかった事とか発見しながら読んでみます。 …続きを読む
  めがP

  2019年05月20日
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