もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
401
ISBN:
9784041510148
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もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵

  • 著者 椎名 誠
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年04月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
401
ISBN:
9784041510148

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「もだえ苦しむ活字中毒者地獄の味噌蔵」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 久々に再読。旅行記が苦手な私にとって、椎名誠の本ではこれが一番好きだ。好きな文庫本のひとつである。表題作は小説的雑文。その他は70年代末から80年代初頭にかけての出版界にまつわるコラム。話題に上っている雑 久々に再読。旅行記が苦手な私にとって、椎名誠の本ではこれが一番好きだ。好きな文庫本のひとつである。表題作は小説的雑文。その他は70年代末から80年代初頭にかけての出版界にまつわるコラム。話題に上っている雑誌も今や出ていないものが多いが、当時小学生だった私にもあの時代の雰囲気がよくわかる。椎名誠の「昭和軽薄体」時代の文章が大好きだ。目黒孝二の解説では、この本は軽薄体少なめらしいが、それでも勢いとリズムと笑いのある文章が楽しい。軽薄体で書かれた著作は案外少ないのだ。沢野ひとしの絵も今より下手で良い。 …続きを読む
    厩戸皇子そっくりおじさん・寺
    2014年05月06日
    51人がナイス!しています
  • 図書館レンタル**ネタバレ・エッセイ?**「ちくしょうちくしょう」友人とのケンカに大敗した椎名誠はとんでもない復讐を計画・・・それは、本がなければ禁断症状が出てしまう重度の活字中毒、友人めぐろを本のない味噌蔵に 図書館レンタル**ネタバレ・エッセイ?**「ちくしょうちくしょう」友人とのケンカに大敗した椎名誠はとんでもない復讐を計画・・・それは、本がなければ禁断症状が出てしまう重度の活字中毒、友人めぐろを本のない味噌蔵に閉じ込めてしまうものだった――本書の主人公(犠牲者)の目黒考二による種明かしが解説にありますが、ノリが素晴らしい。奇想天外な話なのだけれど、妙にリアリティと迫力がある。どこまでが本当で、どこからフィクションなのか著者の妙技が楽しめる痛快小説です。 …続きを読む
    いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
    2012年07月09日
    25人がナイス!しています
  • 椎名誠氏の作品に夢中だった時期があり、「活字中毒」なる表現に憧れて自分自身を「活字中毒患者」なんぞと名乗っていた時期があったな~。 椎名誠氏の作品に夢中だった時期があり、「活字中毒」なる表現に憧れて自分自身を「活字中毒患者」なんぞと名乗っていた時期があったな~。
    鷹藤 森
    1970年01月01日
    12人がナイス!しています

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