孤島の鬼

孤島の鬼

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2000年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
418
ISBN:
9784041053249
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孤島の鬼

  • 著者 江戸川 乱歩
  • アートディレクター 田島 照久
  • 口絵イラスト 深津 真也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2000年12月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
418
ISBN:
9784041053249

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「孤島の鬼」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 眉目秀麗の男性を一夜にして白髪の老人に変えてしまう恐怖とは。。密室での殺人で婚約者を奪われた主人公とその親友との執念の捜査が描かれるストーリーで、先に待つのは著者お得意のエログロナンセンス全開の大フェ 眉目秀麗の男性を一夜にして白髪の老人に変えてしまう恐怖とは。。密室での殺人で婚約者を奪われた主人公とその親友との執念の捜査が描かれるストーリーで、先に待つのは著者お得意のエログロナンセンス全開の大フェスティバルというぶっ飛んだ怪奇幻想ぶりにヘトヘトになってしまうも着地はなんと感動の余韻に浸れる「孤島の鬼」。覗き見男が見たとされる死体が消えた謎を追う「湖畔亭事件」は機知に富んでいておもしろい。。と本作は毛色の違う二作品が収められているのだが、この組み合わせが逆に互いの良さを印象づけさせる満足の一冊を生む。 …続きを読む
    Yu。
    2017年02月06日
    30人がナイス!しています
  • 綾辻行人「フリークス」から触発されて久々に古典に手を出したのですが、旧文体に慣れていなかったのと、素人の手記という形式が読みにくい事この上なく、読み進めるのに時間がかかってしまいました(^^; 中盤くらい 綾辻行人「フリークス」から触発されて久々に古典に手を出したのですが、旧文体に慣れていなかったのと、素人の手記という形式が読みにくい事この上なく、読み進めるのに時間がかかってしまいました(^^; 中盤くらいから徐々に盛り上がってきて、後半は文体に慣れた事もあって一気に読み終えてしまいました。しかし、仮にも探偵役だった諸戸の扱いがあんまりかなというのと、あれだけ確執のあった片割れが最後の最後にどうなったか触れられなかったのは残念。一応大団円という事になるんでしょうけど、ちょっとご都合に感じ無くもない。 …続きを読む
    にゃんころ
    2011年06月22日
    23人がナイス!しています
  • 日本文学の授業の課題で読んだのだが、これが面白く、衝撃的でまさに傑作、江戸川乱歩天才と大興奮してしまった。続きが読みたくて仕方ない読書は久しぶりであった。ポーの推理小説を読んだ上で、再読したい。 日本文学の授業の課題で読んだのだが、これが面白く、衝撃的でまさに傑作、江戸川乱歩天才と大興奮してしまった。続きが読みたくて仕方ない読書は久しぶりであった。ポーの推理小説を読んだ上で、再読したい。
    kana
    2022年01月19日
    19人がナイス!しています

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