世界の終わりに君は花咲く

世界の終わりに君は花咲く

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

購入する
試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年10月10日
判型:
文庫判
ページ数:
312
ISBN:
9784049164169
	label

世界の終わりに君は花咲く

  • 著者 成東 志樹
  • イラスト みすみ
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年10月10日
判型:
文庫判
ページ数:
312
ISBN:
9784049164169

死の雨、滅びゆく街。僕は世界と彼女を天秤にかける。

 とある地にて突然降り始めた『黒曜雨』は、瞬く間に世界中を恐怖で覆い尽くした。
 触れた人間を死に至らしめる黒い雨は、僕らの街も例外なく襲う。人々の怨嗟の声は、激しい雨音にかき消された。
 『黒曜雨』の危機から五年が経った現在、僕・晴原想河はまだこの街で生きていた。透明な雨が降りしきるなか、隣の彼女・午堂夕妃と一緒に空を見上げる。そこには天を突き破らんばかりに大樹がそびえ立つ。
「お姉ちゃん……」
 夕妃の姉・朝妃は自らの命を代償に、『黒曜雨』を浄化する大樹となった。この街は救われ、人々は笑顔を取り戻しつつある。
 けれど、僕らの犯した罪は――まだ決して許されてなどいなかった。
 とある地にて突然降り始めた『黒曜雨』は、瞬く間に世界中を恐怖で覆い尽くした。
 触れた人間を死に至らしめる黒い雨は、僕らの街も例外なく襲う。人々の怨嗟の声は、激しい雨音にかき消された。
 『黒曜雨』の危機から五年が経った現在、僕・晴原想河はまだこの街で生きていた。透明な雨が降りしきるなか、隣の彼女・午堂夕妃と一緒に空を見上げる。そこには天を突き破らんばかりに大樹がそびえ立つ。
「お姉ちゃん……」
 夕妃の姉・朝妃は自らの命を代償に、『黒曜雨』を浄化する大樹となった。この街は救われ、人々は笑顔を取り戻しつつある。
 けれど、僕らの犯した罪は――まだ決して許されてなどいなかった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2026

「世界の終わりに君は花咲く」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • とある地にて突然降り始め、瞬く間に世界中を恐怖で覆い尽くした黒曜雨。死の雨によって滅びゆく街で、世界とかけがえのない彼女を天秤にかける物語。自らの命を代償に『黒曜雨』を浄化する大樹となった兄の彼女・午 とある地にて突然降り始め、瞬く間に世界中を恐怖で覆い尽くした黒曜雨。死の雨によって滅びゆく街で、世界とかけがえのない彼女を天秤にかける物語。自らの命を代償に『黒曜雨』を浄化する大樹となった兄の彼女・午堂朝妃。優しい晴原想河が密かに抱えていた悔恨と、高校生になった彼女の妹・夕妃との再会。様々な葛藤をずっと抱えて生きてきた2人が、どうしてこうままならない状況に陥ってしまうのか。それでも大切な人には生きていてほしいというそれぞれの想いは尊くて、ひとつひとつに向き合っていったその結末がとても印象に残る物語でした。 …続きを読む
    よっち
    2025年10月12日
    24人がナイス!しています
  • 世界に降り注ぐ黒い雨に当たると病気になり、その病気を治せるのは白露病で大樹に姿を変えた者だけ。なにが正解なのかわからない。ただただどうすればよかったのか考えるだけ。主人公が私と同じ、「自分の価値の判定 世界に降り注ぐ黒い雨に当たると病気になり、その病気を治せるのは白露病で大樹に姿を変えた者だけ。なにが正解なのかわからない。ただただどうすればよかったのか考えるだけ。主人公が私と同じ、「自分の価値の判定権を相手に渡してしまう癖がある性格」だったのでかつてないほど感情移入した。『そういう意味で好かれたかったんじゃない。ただ価値があると思ってほしかった』私の人生ずっとコレ。だから家にいるとき透明人間のように、という表現が多く使われてたんだね。"見てもらえない=無価値"だから。わかりすぎてとにかくしんどかった。 …続きを読む
    彩灯尋
    2026年09月03日
    15人がナイス!しています
  • 面白かった。表紙とあらすじに惹かれて購入。主人公が両親から兄と比較される場面は読んでいて不愉快になったけれど、それ以上に物語が美しかった。地球が人間を排除する為に降り注ぐ黒曜雨と、それに人間が対抗する 面白かった。表紙とあらすじに惹かれて購入。主人公が両親から兄と比較される場面は読んでいて不愉快になったけれど、それ以上に物語が美しかった。地球が人間を排除する為に降り注ぐ黒曜雨と、それに人間が対抗する為に樹木になる白露病。登場人物の感情がとても丁寧に描かれていた。結末は切なくて必然に尽くし難い。表紙の夕妃の儚さがラストを具現化しているようで良かった。 …続きを読む
    唯月
    2025年12月25日
    14人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品