「酔っぱらい」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史

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  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年12月10日
判型:
新書判
ページ数:
216
ISBN:
9784040825298

「酔っぱらい」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史

  • 著者 右田 裕規
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2025年12月10日
判型:
新書判
ページ数:
216
ISBN:
9784040825298

「絶対に終電で帰る」の起源とは? 「飲酒」と「労働」の20世紀史に迫る

★★続々重版決定★★
★★各所で話題沸騰!★★
「日本経済新聞」読書欄(2/19)、「読売新聞」書評欄(2/15)、「朝日新聞」新書速報(1/10)
「クライテリオン」「リアルサウンド」「東京新聞」「ワイン王国」「週刊ポスト」「図書新聞」「週刊文春」など紹介

「今日は花金」「一杯くらい飲めないと」「絶対に終電で帰る」 「泥酔しても8時出社」 ――

【デキる奴ほど酒を飲む】はいつ生まれ、なぜ消えゆくのか?

近世まで、飲酒は非日常を体感する儀礼的な営みであり、祝宴では酔いつぶれることこそが「マナー」だった。工業化の過程で、都市に集まった人びとは翌日の労働のために飲酒を規制しはじめる。好んで夜の街に繰り出しながら、酔いを隠し、記憶喪失を恐れ、「ワリカン」でしめやかに終わる。こうした一見矛盾する飲み方は、どのような過程で都市民たちに内面化されていったのか。近代化の隙間で労働の日々を生きた日本人の秘史を、気鋭の社会学者が炙り出す。

●帰る客に玄関先で飲ませる近世の「追酒盛」
●明治半ば、浅草の盛り場は昼のものだった
●「社用族」は総力戦体制が生んだ
●昭和の日本は「ワリカン」が主流化、世界的にも「奢り」が少ない国に

【目次】
はじめに

第1章 つぶれるまで飲む――近世の飲酒スタイル
第2章 仕事帰りに飲む、終電で帰る――昼酒慣行の終焉
第3章 曖昧な仕事と飲酒――酒席の労働化
第4章 飲んで、燃料補給する――ガソリンとアルコール
第5章 米から麦へ――あらたな飲酒文化

おわりに
★★続々重版決定★★
★★各所で話題沸騰!★★
「日本経済新聞」読書欄(2/19)、「読売新聞」書評欄(2/15)、「朝日新聞」新書速報(1/10)
「クライテリオン」「リアルサウンド」「東京新聞」「ワイン王国」「週刊ポスト」「図書新聞」「週刊文春」など紹介

「今日は花金」「一杯くらい飲めないと」「絶対に終電で帰る」 「泥酔しても8時出社」 ――

【デキる奴ほど酒を飲む】はいつ生まれ、なぜ消えゆくのか?

近世まで、飲酒は非日常を体感する儀礼的な営みであり、祝宴では酔いつぶれることこそが「マナー」だった。工業化の過程で、都市に集まった人びとは翌日の労働のために飲酒を規制しはじめる。好んで夜の街に繰り出しながら、酔いを隠し、記憶喪失を恐れ、「ワリカン」でしめやかに終わる。こうした一見矛盾する飲み方は、どのような過程で都市民たちに内面化されていったのか。近代化の隙間で労働の日々を生きた日本人の秘史を、気鋭の社会学者が炙り出す。

●帰る客に玄関先で飲ませる近世の「追酒盛」
●明治半ば、浅草の盛り場は昼のものだった
●「社用族」は総力戦体制が生んだ
●昭和の日本は「ワリカン」が主流化、世界的にも「奢り」が少ない国に

【目次】
はじめに

第1章 つぶれるまで飲む――近世の飲酒スタイル
第2章 仕事帰りに飲む、終電で帰る――昼酒慣行の終焉
第3章 曖昧な仕事と飲酒――酒席の労働化
第4章 飲んで、燃料補給する――ガソリンとアルコール
第5章 米から麦へ――あらたな飲酒文化

おわりに

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2026

もくじ

はじめに

第1章 つぶれるまで飲む――近世の飲酒スタイル
第2章 仕事帰りに飲む、終電で帰る――昼酒慣行の終焉
第3章 曖昧な仕事と飲酒――酒席の労働化
第4章 飲んで、燃料補給する――ガソリンとアルコール
第5章 米から麦へ――あらたな飲酒文化

おわりに

「「酔っぱらい」たちの日本近代 酒とアルコールの社会史」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 明治初期から昭和初期の飲酒事情。農村でも昔はハレの日は村人で酒を飲み、多少の羽目を外しても酒の勢いでやったことでといえば事も収まっていた。それは昭和の50年代くらいまでは、続いていた記憶がある。飲酒運転 明治初期から昭和初期の飲酒事情。農村でも昔はハレの日は村人で酒を飲み、多少の羽目を外しても酒の勢いでやったことでといえば事も収まっていた。それは昭和の50年代くらいまでは、続いていた記憶がある。飲酒運転の今ほど厳罰でなくて、飲み屋で喧嘩などはしょっちゅう起きていたと思う。酒好きが数人集まれば、まずは居酒屋へというのがお決まり。スナックをハシゴして翌日は二日酔いで仕事。それでも夜になると飲んでいた。今の若者はあまり飲まないという。健康には良いと思う。でも植木等の唄の世界も、悪くもなかった。酒飲みの自己弁護 …続きを読む
    kinkin
    2026年01月10日
    95人がナイス!しています
  • 【「酒狂之上」での喧嘩や乱痴気騒ぎは祭礼時の非日常的雰囲気を醸成する、飲酒儀礼の重要な要素だったが、理性的な飲酒様式が規範化した20世紀後半からは、「酒狂」的暴走を儀礼的に演じる行為は消えつつある】2 【「酒狂之上」での喧嘩や乱痴気騒ぎは祭礼時の非日常的雰囲気を醸成する、飲酒儀礼の重要な要素だったが、理性的な飲酒様式が規範化した20世紀後半からは、「酒狂」的暴走を儀礼的に演じる行為は消えつつある】20世紀の労働史を通して飲酒行為に迫る書。巻末に詳細な参考文献一覧。2025年刊。<日本社会では、「酒を飲むこと」が自然と「仕事」的な性格を帯びてしまうような仕組みが、諸々の大きな変化に従い準備されていた。職場の酒宴文化が衰退しつつある今日の日本社会についても、実のところ、この仕組みと決して無縁ではない>と。⇒ …続きを読む
    ネギっ子gen
    2026年03月28日
    70人がナイス!しています
  • 社会学者が飲酒と労働・日常生活との関係を歴史的に分析。酒を振る舞い、共に酒に酔うことが、婚礼や祭礼などの非日常(草鞋酒、追酒盛)、田植えなどの共同作業(小昼酒、農酒)に特別な意味を持った江戸期。昼に盛 社会学者が飲酒と労働・日常生活との関係を歴史的に分析。酒を振る舞い、共に酒に酔うことが、婚礼や祭礼などの非日常(草鞋酒、追酒盛)、田植えなどの共同作業(小昼酒、農酒)に特別な意味を持った江戸期。昼に盛り場で飲み、工場や鉱山ではアルコールの排除が遅れた明治期。アルコールがガソリン代替品として使われた戦中期から昭和中期まで続いたアルコールの労働補完的薬効に係る信仰。当初は滋養飲料として日本酒に代わり受け入れられた麦芽由来のビールの存在。ノンアル・アルハラの時代に、こうした本を飲みながら読み、感想を書く愉しさ。 …続きを読む
    うえぽん
    2026年01月03日
    52人がナイス!しています

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