怖いトモダチ

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2024年02月16日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784048976961

怖いトモダチ

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2024年02月16日
判型:
四六判
ページ数:
240
ISBN:
9784048976961

あなたは見破れる?16人の証言をもとに大人気エッセイストの正体を暴け!

「綺麗な人でしょう。心はもっと美しいんだよ。ほんと、憧れの人!」「カリスマってああいう人のことを言うんだろうな。」
「あの人はカリスマ性がある反面、ものすごく傷つきやすい人。」「うちの家族はまだ、あの人に心を操られたままなんです。」
「そういえば、ルミンさんて、プライベートなことは話さない……。」

16人のさまざまな証言をもとに、女の正体にせまる1作。
女は一体何者で、なぜ嗅ぎ回られているのか…?読めば読むほど謎が深まり、ゾッとするラストは頭から離れない……。
「怖いトモダチ」、ひょっとしたらあなたの隣にもいるかもしれませんよ…?
「綺麗な人でしょう。心はもっと美しいんだよ。ほんと、憧れの人!」「カリスマってああいう人のことを言うんだろうな。」
「あの人はカリスマ性がある反面、ものすごく傷つきやすい人。」「うちの家族はまだ、あの人に心を操られたままなんです。」
「そういえば、ルミンさんて、プライベートなことは話さない……。」

16人のさまざまな証言をもとに、女の正体にせまる1作。
女は一体何者で、なぜ嗅ぎ回られているのか…?読めば読むほど謎が深まり、ゾッとするラストは頭から離れない……。
「怖いトモダチ」、ひょっとしたらあなたの隣にもいるかもしれませんよ…?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怖いトモダチ」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 『ああ、なるほど…あの人の正体を知りたくなったんですね』。”あの人=中井ルミン”の正体を追い求める中に、”16人の証言”が中井ルミンの実像を浮かび上がらせていくこの作品。そこには、「怖いトモダチ」という書名 『ああ、なるほど…あの人の正体を知りたくなったんですね』。”あの人=中井ルミン”の正体を追い求める中に、”16人の証言”が中井ルミンの実像を浮かび上がらせていくこの作品。そこには、「怖いトモダチ」という書名が伊達ではないゾクゾクするような物語が描かれていました。次から次へと登場する証言者の語りに読む手が止められなくなるこの作品。リアル世界にもそこかしこにいそうとも思えてくる分、恐怖が増すこの作品。なるほど、身近にいるあの人ってもしかして…と考え出すと余計に怖くもなってくる、怪談よりも遥かに怖い物語でした。 …続きを読む
    さてさて
    2025年06月10日
    191人がナイス!しています
  • (「信用できないとまでは言わないまでも」)「信用を置いていいのか悩ましいインタビュアーとインタビュイー」。特にファンタジックな展開にはならない恩田陸『Q&A』。 (「信用できないとまでは言わないまでも」)「信用を置いていいのか悩ましいインタビュアーとインタビュイー」。特にファンタジックな展開にはならない恩田陸『Q&A』。
    中玉ケビン砂糖
    2024年06月05日
    183人がナイス!しています
  • こういう恐ろしい人間、ある一定数で生まれてきちゃうんだね。私もこれと似たような人、2人程関わった事がある。明らかに本人が言った事、なのに嘘をつく、というより本心から言ってないよ!みたいな事を堂々と言う こういう恐ろしい人間、ある一定数で生まれてきちゃうんだね。私もこれと似たような人、2人程関わった事がある。明らかに本人が言った事、なのに嘘をつく、というより本心から言ってないよ!みたいな事を堂々と言うのが恐ろしかったし、段々その人をはっきり避ける人とずっと取り巻いてる人、と分かれていったね。作者としては離れていく人間はいても、また新しい信捧者を取り込むだけ、の怖さを訴えたかったのかな、とも思うけど何か劇的な結末を期待しちゃった私には肩透かし、みたいに感じてしまったな。 …続きを読む
    みっちゃん
    2024年08月28日
    137人がナイス!しています

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