新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2022年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784049146974
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新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう

  • 著者 高畑 京一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2022年10月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
192
ISBN:
9784049146974

明らかになるタイムリープの謎。彼らの取った行動とは――。

 度重なるタイムリープ現象の解明に向けて動く和彦と翔香。そして徐々に明らかとなる、タイムリープ現象の輪郭。和彦の友人・関鷹志に協力を仰ぎ対策を練るも、導き出されたひとつの答えは、翔香にとって到底受け入れがたいものだった……。
 緻密に組み上げられた時間のパズル。最後のピースが嵌まるとき、運命の秒針が動き出す――。
 巻末には、ここでしか読めない作品の舞台裏を描いた新規書き下ろし「『タイム・リープ』の思い出」を収録。
 度重なるタイムリープ現象の解明に向けて動く和彦と翔香。そして徐々に明らかとなる、タイムリープ現象の輪郭。和彦の友人・関鷹志に協力を仰ぎ対策を練るも、導き出されたひとつの答えは、翔香にとって到底受け入れがたいものだった……。
 緻密に組み上げられた時間のパズル。最後のピースが嵌まるとき、運命の秒針が動き出す――。
 巻末には、ここでしか読めない作品の舞台裏を描いた新規書き下ろし「『タイム・リープ』の思い出」を収録。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第六章 再び月曜日へ
第七章 最後は土曜日
第八章 そして日曜日
終章 おわりははじめに
おまけ
『タイム・リープ』の思い出

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「新装版 タイム・リープ〈下〉 あしたはきのう」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 女子高生翔香が目覚めると、月曜のはずが火曜日?前日の記憶がない。そしてまた…同級生の秀才若松に相談し、検討を重ねるとそのタイムリープにはある法則が。次第に彼女に起こったことを突き詰めていく。と、同時に 女子高生翔香が目覚めると、月曜のはずが火曜日?前日の記憶がない。そしてまた…同級生の秀才若松に相談し、検討を重ねるとそのタイムリープにはある法則が。次第に彼女に起こったことを突き詰めていく。と、同時に近づいていく二人、ウフフ。最後はちょっときゅんきゅんした。それにしても新装版ならではの最後についていたあとがき、これがまたすごくいい! …続きを読む
    モルク
    2023年08月13日
    113人がナイス!しています
  • 物質移動をともなわないので、パラドックスを回避できるという設定だが、厳密にはできないと思う。さて和彦の洞察によって、翔香のタイムリープの背後にひそんでいた謎が、ようやく姿を現わす。この作品の良いところ 物質移動をともなわないので、パラドックスを回避できるという設定だが、厳密にはできないと思う。さて和彦の洞察によって、翔香のタイムリープの背後にひそんでいた謎が、ようやく姿を現わす。この作品の良いところは、和彦をケン・ソゴルのように卓越すぎる人物にしなかったこと。そこがリアルだし、彼に対して好感も持てる。あとがきがまたいい。再刊にあたって、読者ともども27年のタイムトラベル(リープではなく)をしてきたんだという、著者の思いがあふれている。構想だけに終わったという、翔香と和彦の登場する別の物語も読みたかった。 …続きを読む
    へくとぱすかる
    2023年12月26日
    103人がナイス!しています
  • 面白くて一気に読んでしまった。読み終わった後、上巻のプロローグが読みたくて、すぐに本屋に走ってしまった(基本的に図書館派なので、上下巻を纏めて貸りなかった事を激しく後悔した)。下巻から登場した関も良い味 面白くて一気に読んでしまった。読み終わった後、上巻のプロローグが読みたくて、すぐに本屋に走ってしまった(基本的に図書館派なので、上下巻を纏めて貸りなかった事を激しく後悔した)。下巻から登場した関も良い味を出していた。ただ電話やテープ、未成年飲酒等、さすがに時代を感じたかな(笑)。和彦と翔香コンビのミステリーも読んでみたかったなぁ。 …続きを読む
    kou
    2023年02月21日
    94人がナイス!しています

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