雪花妃伝 ~藍帝後宮始末記~ 二

コミカライズ化作品

富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト ファンタジー部門特別賞 受賞作品

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年05月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784040738789

コミカライズ化作品

富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト ファンタジー部門特別賞 受賞作品

雪花妃伝 ~藍帝後宮始末記~ 二

  • 著者 都月 きく音
  • イラスト 伊東 七つ生
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2021年05月14日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784040738789

不本意ながら再び後宮に戻された鈴雪――。王の子の連続死の真相に迫る!

◎富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト ファンタジー部門特別賞受賞作◎
(2019年度)

――――著者書き下ろしの番外編 「幕間 雪解けはまだ遠く」 を収録!――――

 不本意ながら再び後宮に戻された鈴雪は、とまどいながらも王と信頼を積み重ね、王の子の連続死の真実に迫っていた。
 恣意的に流された「世継ぎに恵まれないのは、王后の呪い」という噂。そして、先代王后と亡き王女の存在……。
 当初は敵対していたものの、協力し合うこととなった妃たちの手も借り、真実にたどりついたかに思えたさなか――鈴雪は毒に倒れてしまう。
 さらに王宮の必死の対応を嘲笑うかのように、亡きはずのある女の影が闇にうごめき……。

【1~2巻、2か月連続発売!】
◎富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト ファンタジー部門特別賞受賞作◎
(2019年度)

――――著者書き下ろしの番外編 「幕間 雪解けはまだ遠く」 を収録!――――

 不本意ながら再び後宮に戻された鈴雪は、とまどいながらも王と信頼を積み重ね、王の子の連続死の真実に迫っていた。
 恣意的に流された「世継ぎに恵まれないのは、王后の呪い」という噂。そして、先代王后と亡き王女の存在……。
 当初は敵対していたものの、協力し合うこととなった妃たちの手も借り、真実にたどりついたかに思えたさなか――鈴雪は毒に倒れてしまう。
 さらに王宮の必死の対応を嘲笑うかのように、亡きはずのある女の影が闇にうごめき……。

【1~2巻、2か月連続発売!】

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

   九 毒の痕跡
   十 秘された徒花
   十一 顛末
   十二 王と王后
   十三 鈴雪の託宣
   終 後宮始末

   幕間 雪解けはまだ遠く

登場人物紹介

宋鈴雪(そう りんせつ)

幼くして王后にされた少女。いったんは離宮へ追いやられたものの19歳にして再び後宮へと呼び戻される。

郭藍叡 (かく らんえい)

国王。王后・鈴雪のほか4人の妃がいる。未だに後継者がいない。幼い鈴雪には恐ろしい存在だったが……。

寧菖香(ねい しょうこう)

位は貴妃。紅が似合う豊満な肢体の美女で、王の寵愛が最も厚く、プライドも高い。

黄芳蘭(こう ほうらん)

位は賢妃。子を失ったばかりで顔色が悪い。寧貴妃とは昔から反目し合っている。

安琳嬉(あん りんき)

位は充媛。どことなく子供っぽさのあるマイペースな女性。薄紅色が好き。

◆カクヨム作品掲載ページ リンク

雪花妃伝~藍帝後宮始末記~
都月きく音・著

――王を害すると託宣を受けて辺境に捨てられた少女は、王の后となる。――

https://kakuyomu.jp/works/1177354054884586338

◆コンテスト受賞作品

富士見L文庫×COMIC BRIDGE 頑張る女子主人公コンテスト
ファンタジー部門 特別賞受賞作
https://kakuyomu.jp/contests/working_woman_comicalize

◆コンテスト 選評

■富士見L文庫編集部■
世界観と主人公の設定が非常にマッチしていて、冒頭からドラマチックな雰囲気にわくわくしました。
「王の子を殺しているのは誰か」というミステリ要素も雰囲気に合っているのですが、この謎解き部分はもう少しメリハリが欲しかったのと、主人公ならではの行動や気づきが欲しかったです。
ラストも「まだ続きが読みたい」と思わせるような、前向きな余韻を含ませてもいいと思います。

■COMIC BRIDGE編集部■
世界観にブレがなく、文章のまとまりも大変よくて、小説としての質が高いと思えました。主人公の鈴雪のキャラメイクもしっかりできていて、思い入れのできる人物になっていましたが、少しおとなしすぎる感も。
そして、天麗公主の設定にはやや唐突感がありました。もう少し伏線を張っておいたほうがよかったかと思います。また、「結」は若干蛇足とも感じました。藍叡と鈴雪が結ばれたところで終わっても充分物語として成立しているし、幸せな気持ちで読み終えたかったので、少し残念でした。

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2021年、コミックブリッジにてコミカライズ連載決定!

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「雪花妃伝 ~藍帝後宮始末記~ 二」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 新刊。子殺しの犯人の正体にびっくり、鈴雪の秘中の秘にびっくり…と、えっ!おお!?と声に出てしまった場面が2巻ではいくつもあって笑、翻弄されました。面白かったけど、天麗はなぜそうなってしまった?恵世はなぜ 新刊。子殺しの犯人の正体にびっくり、鈴雪の秘中の秘にびっくり…と、えっ!おお!?と声に出てしまった場面が2巻ではいくつもあって笑、翻弄されました。面白かったけど、天麗はなぜそうなってしまった?恵世はなぜそっち側?最後の一文に出てくるのがその人でいいの?笑 史書で終わるなら雪花妃たちの未来、お世継ぎとかどうなった?鈴雪の占見は実現した?なども知りたい…!という謎が残った。霞のような雰囲気の表紙が煌びやかな雰囲気未来を暗喩しているようで良いですね♪これで綺麗に完結かな。まだ先があるなら読んでみたい気もする。 …続きを読む
    あっか
    2021年05月25日
    63人がナイス!しています
  • 実は1巻を読んだ直後にどうしても先が気になりWebでざっと読んだところ、主人公の正体が話の根本を覆すものであったし、結末がまた何とも言えない味わいで、その後半日位気持ちがグルグルしてしまった(笑)。書籍化し 実は1巻を読んだ直後にどうしても先が気になりWebでざっと読んだところ、主人公の正体が話の根本を覆すものであったし、結末がまた何とも言えない味わいで、その後半日位気持ちがグルグルしてしまった(笑)。書籍化して加筆修正したのかしてないのか?とドキドキしながら読み進めたのだが、謎を残したまま終わってしまっていたよ...。書籍版を落ち着いて読んでみると王を支えるという決意をした聡明な主人公と、正体を知ってもなお主人公を愛し続ける王の関係が素敵だったのでできれば続いてほしいな。打ち解けた妃達のキャラも良かった。 …続きを読む
    ラナンキュラス
    2021年05月16日
    48人がナイス!しています
  • 犯人の正体と裏切り者に驚きつつも、これで事件解決かと安心したのも束の間、さらに驚くべき衝撃的な展開が…‼︎いや〜最後までびっくりさせてくれて、大満足♫鈴雪の秘密を知っても揺るがない王の想いに感動。最初の行 犯人の正体と裏切り者に驚きつつも、これで事件解決かと安心したのも束の間、さらに驚くべき衝撃的な展開が…‼︎いや〜最後までびっくりさせてくれて、大満足♫鈴雪の秘密を知っても揺るがない王の想いに感動。最初の行動が酷かった分、これで取り返したかな(笑)。鈴雪と側妃達との関係性も楽しい。一応この事件に関しては終わりだろうけれど、上下巻ではなく、一巻、二巻となっているので続きもあるのかも?ぜひとも続きが読みたい‼︎コミカライズも絵が好みだったので読みたいな。 …続きを読む
    るぴん
    2021年05月24日
    33人がナイス!しています

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