全円の歌人 大西民子論

全円の歌人 大西民子論

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年09月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
244
ISBN:
9784048843577

全円の歌人 大西民子論

  • 著者 沖 ななも
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年09月12日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
244
ISBN:
9784048843577

昭和の歌人・大西民子の全円の作風の追究と民子短歌の全貌に迫る画期的論考

発想、ディテール、嘱目、語彙……、常に新しさと独自性を追求し続けた昭和の歌人・大西民子。周到に計算された技法が随所にみられる民子の短歌。大西民子の全円の歌の世界を辿りながら、民子短歌の全貌に迫る画期的論考。 発想、ディテール、嘱目、語彙……、常に新しさと独自性を追求し続けた昭和の歌人・大西民子。周到に計算された技法が随所にみられる民子の短歌。大西民子の全円の歌の世界を辿りながら、民子短歌の全貌に迫る画期的論考。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 総論「孤の自立」
第二章 方法について〈歌は全円〉
第三章 喪失と、喪失の予感〈喪失の歴史〉
第四章 不安感〈人間存在の普遍的不安〉
第五章 生き方〈家を背負う〉
第六章 死生観〈死にちかくいて〉
第七章 語彙からさぐる〈伸縮のある語彙〉
第八章 晩年の歌〈清明なる完結〉
第九章 初期作品から〈夢と挫折と〉

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