歌集 風と雲雀

歌集 風と雲雀

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2020年04月30日
判型:
四六判
ページ数:
236
ISBN:
9784048843386

歌集 風と雲雀

  • 著者 富田 睦子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2020年04月30日
判型:
四六判
ページ数:
236
ISBN:
9784048843386

芽吹きつつ風と雲雀をあそばせてあけぼの杉は朝をよろこぶ

子と過ごす日々の身めぐりから、先の見えない現代の社会情勢までを鋭い洞察力でとらえ、豊かな歌の言葉で紡ぐ。「新しい母の歌」と注目された第1歌集から7年、子の成長とともにさらに深くなる人間の不可思議と生の哀しみを湛えた待望の第2歌集。 子と過ごす日々の身めぐりから、先の見えない現代の社会情勢までを鋭い洞察力でとらえ、豊かな歌の言葉で紡ぐ。「新しい母の歌」と注目された第1歌集から7年、子の成長とともにさらに深くなる人間の不可思議と生の哀しみを湛えた待望の第2歌集。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「歌集 風と雲雀」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 富田睦子の第2歌集2020年4月初版。先に評を書いた第1歌集「さやの響き」が13年発であとがきによるとその直後からの歌を集めたものとなる。実は当惑している。こんなに歌が変わるのかと驚いている。おそらく作成の日 富田睦子の第2歌集2020年4月初版。先に評を書いた第1歌集「さやの響き」が13年発であとがきによるとその直後からの歌を集めたものとなる。実は当惑している。こんなに歌が変わるのかと驚いている。おそらく作成の日を追って収録されているのだと思うが、日を追うごとに第1歌集の富田睦子が姿を消してゆく。第1歌集の孤独や部屋の中の風景と情念、そして季節や空を歌っていた男でも感情移入可能な歌が淘汰され、母と娘の世界が展開される。敢えて言うが「そこに入れる隙がない」その可能性すら全くないと言ってもいい。どうする男どもよ? …続きを読む
    den55
    2025年10月24日
    1人がナイス!しています

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