簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年03月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046022530

簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン

  • 著者 島田 雅彦
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2018年03月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
240
ISBN:
9784046022530

SNSの表現が輝く!現代文学の旗手が胸に響く文章テクニックをアドバイス

芥川賞選考委員で現代文学の旗手、文壇の貴公子・島田雅彦が、古今東西の名著から豊富な事例を引き合いに出し、「人に伝わりやすい短文の作り方」をアドバイス。大学教授としてSNS世代の若者と接している経験も生かし、現代人に役立つ短い文章のテクニックをアドバイス。教授を務める法政大学の授業「メディア表現ワークショップ」を基に書いたSNS時代の文章読本。

もくじ

序章
小説作法で短文を学ぶ/ニーチェの短文ツイートスタイル/漱石、谷崎、太宰から話題の芥川賞作家まで表現の変遷/短文の宿命/文章は音読されることを意識せよ
第一章 短文で綴る前の意識鍛錬
私たちが失ったオーラ/インスタグラムに象徴される自己表出/オーラを取り戻したいという衝動/プルースト「失われた時を求めて」の試み/「非リア充」層が紡いだ近代文学/目的を持たない散歩の効用/自己紹介で自己の見解を磨く/意外性を意識して自己表現する/書く行為は他者を慮ること/異質な世界にいる人との対話を心がける/異分野の相手の懐に入り自己表出をグレードアップ
第二章 私小説で考える自己表現
自分を客観視することが出発点/自意識過剰から「無意識過剰」へ/書物は「ロマンス」「告白」「百科全書」「小説」に分類される/自叙伝と私小説の違い/自己の客観視を徹底した夏目漱石の作品/純文学は人身掌握術に長けること/事物・事象の描写力が純文学の真髄/オーラをまとった文章とは/川端康成、古井由吉、宮尾登美子ら美文作家に学ぶ/「ワタクシ小説」が自分らしさを取り戻す
第三章 短文に挑む準備段階
相手の意表をつく自己フレーミング/自分を野菜、動物、金属にたとえる/ガストン・バシュラールの手法/自己のキャラクター化/正義感のある凶悪犯などキャラの開発を/傷つかない自分の発見法/細かいディテールを掘り下げる/五百億円の使い道/ドストエフスキーの対話スタイル/大阪のおばちゃんの噛み合わない対話/見解の乱反射が対話の魅力
第四章 短文に挑む準備段階 その二
予定調和に陥らない起承転結の要点/短文での起承転結テクニック/メメント・モリ、死を想え/あの世、地獄、天国…・・・死のイメージを広げる/「死」から葬儀、葬り方とさらにイメージを膨らます/神話時代の夢が象徴する物語を紡ぐ欲求/夢日記をつけて内なるものを見出す/別の時代や場所に生まれた自分を想像する/求愛は最も身近な短文表現/ラブレターは冗長にならず比喩で勝負/フェティシズムが比喩を進化させてきた
第五章 短文レッスン
システマティックな句作法/アフォリズム的な俳句と情緒的な短歌/旅で詠む訓練を/日記に丸裸の自分を書く/詩は高度な思弁/アフォリズムを自己流にアレンジ/言葉の組み替えに挑む/ナボコフの二言語駄洒落/手書きか、ワープロか
第六章 短文レッスン その二
書き出しの仕掛け/推敲と議論/日本人の複雑な感情表現/人間ウォッチングと散歩/無意識を獲得する方法/自我のリセット/読ませる工夫は風刺を/社会のくびきから自分を解き放て!
島田教授の実践ワンポイント添削

メディアミックス情報

NEWS

「簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 島田雅彦は、新作をコンスタントに読み続けている作家です。もっと気軽な文章読本かと思いきや、意外と高尚な文章指南書でした。S田M彦と書かれると、少しエロい気もしますが、凄く真面目で、大学の文学部のテキス 島田雅彦は、新作をコンスタントに読み続けている作家です。もっと気軽な文章読本かと思いきや、意外と高尚な文章指南書でした。S田M彦と書かれると、少しエロい気もしますが、凄く真面目で、大学の文学部のテキストとして使えるかも知れません。読メの感想が巧くなることを期待しましたが、現状効果はありません(笑)4月は、本書で読了、1か月間で読んだ本の冊数でPB更新(薄い本が比較的多かった)、イチローの背番号と同数になりました。 …続きを読む
    starbro
    2018年04月30日
    130人がナイス!しています
  • レビュで気になり借りる。ざっくばらんに語るエッセイといってよく、散漫としていて軽く読む。時々唸る部分があるのだが、読後物足りない感があった。この作家の非小説の本はあまり感心していなかったが、まあましか レビュで気になり借りる。ざっくばらんに語るエッセイといってよく、散漫としていて軽く読む。時々唸る部分があるのだが、読後物足りない感があった。この作家の非小説の本はあまり感心していなかったが、まあましかなと。先達の本などを参考に、それぞれが試行錯誤しよう、という、当たり前のことを言っている。いくつかの名作などの実例と分析がある。あまりおすすめしない。まあファンなら。 …続きを読む
    harass
    2018年12月16日
    74人がナイス!しています
  • この先生はどうしたって一般の読者(島田先生のファン以外の方)の求める着地点に落下して下さらない。肩すかしを食らったような気持ちで読み終える方も多いかもしれない。大事なことは書いてあるのだが、全体的にハ この先生はどうしたって一般の読者(島田先生のファン以外の方)の求める着地点に落下して下さらない。肩すかしを食らったような気持ちで読み終える方も多いかもしれない。大事なことは書いてあるのだが、全体的にハードルが高いように思った。 …続きを読む
    佐島楓
    2018年03月31日
    59人がナイス!しています

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