怪物

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年03月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
200
ISBN:
9784048960687

怪物

  • 著者 中村 航
  • 著者 井上 尚弥
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年03月28日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
200
ISBN:
9784048960687

泥臭さとかハングリーとか、どこかで聞いたことのある言葉は必要ない

「打たせずに打ち、相手を必ずKOする」。
その攻防一体となった美しく力強いスタイルが世界的な評価を呼び
ついには世界の強豪以外は上がることのできないアメリカの舞台に招かれた井上尚弥だが、
その強さ、激しさが知れ渡るほどに対戦相手、内なる炎を燃え上がらせてくれるような
強敵との対戦は遠のくようになってしまった。そして肉体の成熟に伴う極限の減量苦。
遂にチャンピオンベルトを返上し、未知なる強豪との交錯を求めて階級を上げる決断を下す…。
団体の分裂、階級のさらなる細分化によって「世界王者」の威厳は翳り、
また選手や関係者のスキャンダラスな言動によってボクシング人気の衰えた時代に突如現れた
日本ボクシング界史上最高傑作の激動の半生を、尚弥を「怪物」たらしめる思考、濃密な家族との物語と共に描く。
「打たせずに打ち、相手を必ずKOする」。
その攻防一体となった美しく力強いスタイルが世界的な評価を呼び
ついには世界の強豪以外は上がることのできないアメリカの舞台に招かれた井上尚弥だが、
その強さ、激しさが知れ渡るほどに対戦相手、内なる炎を燃え上がらせてくれるような
強敵との対戦は遠のくようになってしまった。そして肉体の成熟に伴う極限の減量苦。
遂にチャンピオンベルトを返上し、未知なる強豪との交錯を求めて階級を上げる決断を下す…。
団体の分裂、階級のさらなる細分化によって「世界王者」の威厳は翳り、
また選手や関係者のスキャンダラスな言動によってボクシング人気の衰えた時代に突如現れた
日本ボクシング界史上最高傑作の激動の半生を、尚弥を「怪物」たらしめる思考、濃密な家族との物語と共に描く。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「怪物」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 私がボクシングを好きになったきっかけは、辰吉だ。手をぶらりと下ろして相手を挑発し、打たれながら隙をついて、一撃で落とす。正直、何級があるのかも正確に知らないまま、次々に現れる強い男にただ夢中になって今 私がボクシングを好きになったきっかけは、辰吉だ。手をぶらりと下ろして相手を挑発し、打たれながら隙をついて、一撃で落とす。正直、何級があるのかも正確に知らないまま、次々に現れる強い男にただ夢中になって今に至ります。そうして見てきた中でも、尚弥くんは別格。イケメンなのに怪物。怪物なのにイケメン(どっちでもいい)。尚弥くんは、打たれることなく一撃で落とす。この本で、そんな彼にも少年時代があり、自分より強い相手と向き合う瞬間もあったと知れて、良かった。で、贅沢なことにこれを書いたのは中村航さんです!すてきすぎる! …続きを読む
    さおり
    2018年10月22日
    51人がナイス!しています
  • 前編は子供時代からプロ入り6戦目で世界チャンピオンになるまで。インターミッションを挟み後編、2018年が始まりますねってとこまで。ナルバエス戦、電光石火のカウンター。「狙って放ったのではない無想の一撃だっ 前編は子供時代からプロ入り6戦目で世界チャンピオンになるまで。インターミッションを挟み後編、2018年が始まりますねってとこまで。ナルバエス戦、電光石火のカウンター。「狙って放ったのではない無想の一撃だった。膨大な反復によって尚弥が身につけたそれが、居合い切りのような鮮やかさで、この大一番に炸裂したのだ。」現実が漫画を超えた。今解説付きの動画見てきた。正直解説がないと速くてよくわかんない。とにかくすごい。 …続きを読む
    りんご
    2023年03月03日
    46人がナイス!しています
  • まだ底をみせない怪物、井上尚弥。彼のボクサーとしての道のり。世界クラスの日本人のひとりに間違いないが、認知度は不十分。最近バラエティにも出てますけどね。試合前にチャンピオンベルトを何回も忘れるところは まだ底をみせない怪物、井上尚弥。彼のボクサーとしての道のり。世界クラスの日本人のひとりに間違いないが、認知度は不十分。最近バラエティにも出てますけどね。試合前にチャンピオンベルトを何回も忘れるところは笑える。これからどこまで昇りつめるか楽しみ。☆3つ …続きを読む
    カレー好き
    2019年01月14日
    30人がナイス!しています

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