剣と魔法と裁判所

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2017年04月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784048928168
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剣と魔法と裁判所

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2017年04月08日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
360
ISBN:
9784048928168

剣と魔法が全てのファンタジー世界。お前ら“最強の職業”を知ってるか?

「それでも僕はやってない!」
法廷に響く悲痛な声。満員ダンジョン内の痴漢疑惑で捕まった冒険者の裁判だ。
武器をSM道具と偽った脱税疑惑や、腕利き冒険者によるパワハラなど、ガイナース王国裁判所で扱われる訴訟は様々。ダンジョンを出れば、剣士も賢者もただの人。王国を統べるのは法律──つまり、剣と魔法の世界で最強のジョブは弁護士なのである。
そんな国で無敗と名高いキールは、脅迫・捏造なんでも有りの悪徳弁護士。ある日、彼の噂を聞きつけ、恩師を救いたいという心優しい魔法使いの少女アイリが現れ──?
「それでも僕はやってない!」
法廷に響く悲痛な声。満員ダンジョン内の痴漢疑惑で捕まった冒険者の裁判だ。
武器をSM道具と偽った脱税疑惑や、腕利き冒険者によるパワハラなど、ガイナース王国裁判所で扱われる訴訟は様々。ダンジョンを出れば、剣士も賢者もただの人。王国を統べるのは法律──つまり、剣と魔法の世界で最強のジョブは弁護士なのである。
そんな国で無敗と名高いキールは、脅迫・捏造なんでも有りの悪徳弁護士。ある日、彼の噂を聞きつけ、恩師を救いたいという心優しい魔法使いの少女アイリが現れ──?

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「剣と魔法と裁判所」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 無敗と名高い悪徳弁護士・キールの前に、恩師を救いたいと願う心優しい魔法使いの少女・アイリが現れるところから始まるリーガルファンタジー。期待してたのとは違ったけど、結構面白い。法廷モノとしては薄味ですが 無敗と名高い悪徳弁護士・キールの前に、恩師を救いたいと願う心優しい魔法使いの少女・アイリが現れるところから始まるリーガルファンタジー。期待してたのとは違ったけど、結構面白い。法廷モノとしては薄味ですが、アイリがキールとともに行動していく中で、人の悪意と真実に触れ、成長していく姿は良かったし、物語の構成も上手いので中々に読み応えがありました。1つ1つの伏線をしっかりと繋げていく力量の高さは見事ですね。ただ、最初に述べた通り裁判はあっさり目なので、そこは残念だったかな。次巻が出たら買うと思います。 …続きを読む
    まりも
    2017年04月12日
    40人がナイス!しています
  • 暴れんなよ、暴れんなよ。んー、言ってしまえば敵役が多いようなキャラを主人公にした挙句、無双してるようなもんだからそういうカタルシス感がないのが個人的には微妙。構成はいいと思うけど結局真意的なものは見え 暴れんなよ、暴れんなよ。んー、言ってしまえば敵役が多いようなキャラを主人公にした挙句、無双してるようなもんだからそういうカタルシス感がないのが個人的には微妙。構成はいいと思うけど結局真意的なものは見えてこないからなぁ。この手のキャラが一本取られるような展開が好きなタイプなのもあるけど、次があるならそういうのがあるといいかなぁと。個人的にはエルルが好み …続きを読む
    中性色
    2017年04月14日
    20人がナイス!しています
  • 面白い。が、これは最後まで読まないと掴めないと思う。主人公の悪徳弁護士であるキールがまったく隙を見せないから考えがあるのは分かるんだけど、納得いかない部分が少々あった。しかし、最後まで読めば、キールが 面白い。が、これは最後まで読まないと掴めないと思う。主人公の悪徳弁護士であるキールがまったく隙を見せないから考えがあるのは分かるんだけど、納得いかない部分が少々あった。しかし、最後まで読めば、キールが最初から最後まで一貫して行動していたことが分かるから納得がいく。魔法使いのアイリがそんなキールと共に行動して、成長していくのも良い。読み始めと読み終わった後に思うことが正反対で、中々上手く構成されてるなと思いました。この作者の作品は追っていこうと思いました。 …続きを読む
    ツバサ
    2017年04月09日
    17人がナイス!しています

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