血翼王亡命譚II -ナサンゴラの幻翼-

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784048921251
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血翼王亡命譚II -ナサンゴラの幻翼-

  • 著者 新 八角
  • イラスト 
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
344
ISBN:
9784048921251

第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作の圧倒的ファンタジー、第2弾!

亡命者たちの物語は続いていく――。
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作の圧倒的ファンタジー、第2弾!

王女と護舞官が失踪した――。そう記された歴史の影で、それでも二人の物語は続いていく。
「翼」と呼ばれる古代遺産を探す猫耳娘のイルナに誘われ、ユウファたちはかつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうことに。亡命で全てを失い、言血の記憶が呼び起こす終わりなき悪夢に苛まれながらも、ユウファは様々な出会いを通し、己の宿命を見つめ直す。
しかし旅の果てに待ち受けていたのは、街全体が湖の底へ沈むという突然の凶報。一行の運命は「親子」を巡る長大な悲劇へと呑み込まれていく。そしてその時、ユウファとアルナ、二人を繋ぐ大いなる因果が静かに胎動を始めていた――。
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作の圧倒的ファンタジー、第2弾!
亡命者たちの物語は続いていく――。
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作の圧倒的ファンタジー、第2弾!

王女と護舞官が失踪した――。そう記された歴史の影で、それでも二人の物語は続いていく。
「翼」と呼ばれる古代遺産を探す猫耳娘のイルナに誘われ、ユウファたちはかつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうことに。亡命で全てを失い、言血の記憶が呼び起こす終わりなき悪夢に苛まれながらも、ユウファは様々な出会いを通し、己の宿命を見つめ直す。
しかし旅の果てに待ち受けていたのは、街全体が湖の底へ沈むという突然の凶報。一行の運命は「親子」を巡る長大な悲劇へと呑み込まれていく。そしてその時、ユウファとアルナ、二人を繋ぐ大いなる因果が静かに胎動を始めていた――。
第22回電撃小説大賞<銀賞>受賞作の圧倒的ファンタジー、第2弾!

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「血翼王亡命譚II -ナサンゴラの幻翼-」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 歴史の影で動き続ける亡命譚の第二弾。大切な人を失ったユウファたちが、かつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうところから始まる話。あぁ、なんと儚くそして美しい物語なんだろう。失ったものは戻 歴史の影で動き続ける亡命譚の第二弾。大切な人を失ったユウファたちが、かつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうところから始まる話。あぁ、なんと儚くそして美しい物語なんだろう。失ったものは戻らないし、誰も誰かの代わりにはなれない。アルナを失った悲しみを背負いながらも一緒に生きていく為に寄り添い、お互いの手を差し伸べ合うユウファやイルナたちの姿はとても綺麗で、胸にグッと来る。ジルとサーニャの深い家族愛も素晴らしく、思わず涙ぐんでしまいました。1巻とは違った感動に浸らせて貰った。次巻も楽しみです。 …続きを読む
    まりも
    2016年06月10日
    46人がナイス!しています
  • アルナを失った辛さを少しでも分かち合おうとするイルナの献身的な姿に胸打たれました。こういうのいいよね。ナサンゴラの街の真実に理不尽さを感じつつも、最後は万事解決でとても良かったです。ジルやサーニャはこ アルナを失った辛さを少しでも分かち合おうとするイルナの献身的な姿に胸打たれました。こういうのいいよね。ナサンゴラの街の真実に理不尽さを感じつつも、最後は万事解決でとても良かったです。ジルやサーニャはこれからもユウファ達と絡んでほしいですね。次巻も非常に楽しみです。 …続きを読む
    ナカショー
    2016年07月06日
    31人がナイス!しています
  • 翼人伝説を探すイルナに誘われ、ユウファたちはかつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうことに。道中で出会った母娘とともに向かった先で、突然の凶報をきっかけに巻き込まれてゆく第二弾。アルナを 翼人伝説を探すイルナに誘われ、ユウファたちはかつて翼人が繁栄を極めたとされる秘境ナサンゴラへ向かうことに。道中で出会った母娘とともに向かった先で、突然の凶報をきっかけに巻き込まれてゆく第二弾。アルナを喪った空白を埋められないままのユウファ、街全体が湖の底へ沈む凶兆に巻き込まれる一行、長らく続いていた脚本通りの繰り返しを打破するための挑戦。やや説明力不足かなあと感じた部分もありますが、儚く美しい世界観やそこで葛藤を抱えながら生きる登場人物たちによって紡がれる言葉はとても印象的でしたね。彼らの今後の旅に期待。 …続きを読む
    よっち
    2016年06月12日
    30人がナイス!しています

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