• 【ネガティヴ感想】大変な労作であるとは思うが、正直非常に読みづらく、残念な読書だった。戦国から江戸時代、幕末～維新の武の達人・名人の逸話集……と思いきや急に源平の人も出てきたり、その割に有名な示現流や新 【ネガティヴ感想】大変な労作であるとは思うが、正直非常に読みづらく、残念な読書だった。戦国から江戸時代、幕末～維新の武の達人・名人の逸話集……と思いきや急に源平の人も出てきたり、その割に有名な示現流や新撰組がスルーだったり、とにかく手当たり次第にヤンチャ系与太話をかき集めたという印象。読み物として楽しめないだけでなく、「どこそこのナントカという人が凄い達人だった、らしい」みたいな話を並べられても「はぁ、そうですか」としか。とりあえず柳生系の人は比較的良識的で一刀流系の人はかなりヤバいかんじ？ …続きを読む
  活字スキー

  2018年03月13日
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• 確かに読みにくいが、諸々の伝承、逸話が纏められている非常に興味深い話。勿論なかには、確実に作り話であろうものもある（どれも割ともっているだろうけど）。渡辺幸庵の話とか特に。こんな凄い人物がいたんじゃ、 確かに読みにくいが、諸々の伝承、逸話が纏められている非常に興味深い話。勿論なかには、確実に作り話であろうものもある（どれも割ともっているだろうけど）。渡辺幸庵の話とか特に。こんな凄い人物がいたんじゃ、という紹介本として読むのが正しいか。wikiなんかにもまっとうに載っていないようなエピソードを読めるのはうれしい。 …続きを読む
  サケ太

  2018年10月02日
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• 中里介山というと未完の大作｢大菩薩峠｣しか知らないが読んだことはない。本書を書店で見つけた時、名を馳せた剣豪、武術家らの活躍話や逸話などに興味を持った。時代小説の好きな方は恐らく面白いというのではないか 中里介山というと未完の大作｢大菩薩峠｣しか知らないが読んだことはない。本書を書店で見つけた時、名を馳せた剣豪、武術家らの活躍話や逸話などに興味を持った。時代小説の好きな方は恐らく面白いというのではないかな。作品説明に、武術家一覧の貴重な資料としても使えるとある。暇な時にチラチラ見る。小説ではないので、どこから捲ってもオッケ～ですね …続きを読む
  旗本多忙

  2016年08月19日
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