Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2016年02月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
338
ISBN:
9784041036068

Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(上)

  • 著者 十文字 青
  • Original Work Sound Horizon
  • 監修 Revo
  • イラスト 
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2016年02月03日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
338
ISBN:
9784041036068

超人気クリエイターSound Horizon、待望のノベル化続編!

今晩和、親愛なる地平線の旅人よ。これは朝とも夜ともつかない地平で目覚める君の為の物語(Roman)だ。傷つき敗れ、失う者達の物語(Roman)だ。それでも空を仰ぎ、彷徨い続ける者達の物語(Roman)だ。嗚呼、僕達は生まれて来る。そして、死んで行く。廻り続ける風車のように。これはそこにある物語(Roman)だ。どこにでもある特別な物語(Roman)だ。さあ、詩を灯そう。詠い続けよう。いずれ聖夜(ノエル)に生まれいづる彼のように。 今晩和、親愛なる地平線の旅人よ。これは朝とも夜ともつかない地平で目覚める君の為の物語(Roman)だ。傷つき敗れ、失う者達の物語(Roman)だ。それでも空を仰ぎ、彷徨い続ける者達の物語(Roman)だ。嗚呼、僕達は生まれて来る。そして、死んで行く。廻り続ける風車のように。これはそこにある物語(Roman)だ。どこにでもある特別な物語(Roman)だ。さあ、詩を灯そう。詠い続けよう。いずれ聖夜(ノエル)に生まれいづる彼のように。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

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「Roman 冬の朝と聖なる夜を廻る君の物語(上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 朝と夜の狭間の世界をさまよう「君」が「僕」として意識を持ち、自分が生まれてくる物語を探してくれるように生と死を司る人形に頼む。人形は中世のフランドル地方を中心に、少しずつ重なるように続いていく人の物語 朝と夜の狭間の世界をさまよう「君」が「僕」として意識を持ち、自分が生まれてくる物語を探してくれるように生と死を司る人形に頼む。人形は中世のフランドル地方を中心に、少しずつ重なるように続いていく人の物語を追っていく。CDやコミカライズ版と比べると、「Nein」発表後ということもあって色々更新されている。これまで父親の影が薄くなりがちだった話は一転、少年・青年の物語となることで逆に母親の不在を招いている。11文字は誰の伝言になるのか、一人称が「僕」から「俺」になったのはなぜか等、気になることが多く、楽しみだ。 …続きを読む
    鳩羽
    2016年02月04日
    11人がナイス!しています
  • にわかローランでも最高に楽しめる作品。色々と感想はあるけれど、セルジュの「人生は儘ならぬ」「されど、この痛みこそ、私が生きた証なのだ」というセリフに全てが集約されていると思う。不幸だけを味わって死んで にわかローランでも最高に楽しめる作品。色々と感想はあるけれど、セルジュの「人生は儘ならぬ」「されど、この痛みこそ、私が生きた証なのだ」というセリフに全てが集約されていると思う。不幸だけを味わって死んでいく人間がいても、幸せだけを噛みしめて生きていける人間はいない。そして、そのどちらも知らずになくなってしまう命もある。世界は理不尽で、だからこそ、懸命に生きる人々の姿には胸が熱くなった。エトワールの最期が気になるなぁ。ふたりの子供に命を繋いで、安らかに臨終したのなら言うことなしだけれど……。 …続きを読む
    成瀬雯悟
    2019年07月07日
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  • うーん、Neinネタというか、Noëlきたか…って。それぞれのストーリーに繋がりがあるかも!!?というのもサンホラの魅力だと思うけど、RomanはRomanで楽しみたかったなあ。漫画のほうが秀逸ね。 うーん、Neinネタというか、Noëlきたか…って。それぞれのストーリーに繋がりがあるかも!!?というのもサンホラの魅力だと思うけど、RomanはRomanで楽しみたかったなあ。漫画のほうが秀逸ね。
    わきち@肩書きは妄想家
    2016年03月05日
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