• 作者は天然の材料で尚且つ古来の手法で日本の伝統色を追及されている染物工房のご当主。三つの章でなっており、まず植物の色、梅や柳、藤や桔梗などに寄せたエッセイ。第二章は古来の染め方がどんなものか、灰が重要 作者は天然の材料で尚且つ古来の手法で日本の伝統色を追及されている染物工房のご当主。三つの章でなっており、まず植物の色、梅や柳、藤や桔梗などに寄せたエッセイ。第二章は古来の染め方がどんなものか、灰が重要であることや、昔は冠位の色が決まっていたなど。第三章は二十四節気にまつわるエッセイ。色は自然と強い繋がりがあると改めて感じた。旧暦のカレンダーが欲しくなりました。 …続きを読む
  フリージア

  2021年02月10日
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• ［初春］梅、桃、柳。［春］桜、山吹、藤。［初夏］紫の花（菖蒲と杜若）、夕顔、紅花。［夏］卯の花、撫子、桔梗。［晩夏］女郎花、青柿。［秋］菊、紅葉、空五倍子。［晩秋］散りゆく紅葉、支子の実。［冬］雪、蓮 ［初春］梅、桃、柳。［春］桜、山吹、藤。［初夏］紫の花（菖蒲と杜若）、夕顔、紅花。［夏］卯の花、撫子、桔梗。［晩夏］女郎花、青柿。［秋］菊、紅葉、空五倍子。［晩秋］散りゆく紅葉、支子の実。［冬］雪、蓮、松。【二十四節気】立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑、立秋、処暑、白露、秋分、寒露、霜降、立冬、小雪、大雪、冬至、小寒、大寒。 …続きを読む
  はるわか

  2017年07月19日
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• 掲載されている襲（かさね）の数々を見ると、日本には古くからカラーコーディネートの考え方が存在していたことが分かる。文庫本で（恐らく著者が納得するまで）襲を再現したことに頭が下がります。 掲載されている襲（かさね）の数々を見ると、日本には古くからカラーコーディネートの考え方が存在していたことが分かる。文庫本で（恐らく著者が納得するまで）襲を再現したことに頭が下がります。
  ophiuchi

  2018年04月17日
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