利権鉱脈 小説ODA

利権鉱脈 小説ODA

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2012年11月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041103456

利権鉱脈 小説ODA

  • 著者 松村 美香
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2012年11月26日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
352
ISBN:
9784041103456

国際援助と国益追求は両立するのか? 城山賞作家の書き下ろし経済小説!

社会主義崩壊から間もないモンゴルのウランバートルで、日本人商社マン・加藤が命を落とした。その12年後、コンサル会社に勤める万里子は、モンゴルで旧友の死の真相に近づいてゆく……書き下ろし経済小説。 社会主義崩壊から間もないモンゴルのウランバートルで、日本人商社マン・加藤が命を落とした。その12年後、コンサル会社に勤める万里子は、モンゴルで旧友の死の真相に近づいてゆく……書き下ろし経済小説。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「利権鉱脈 小説ODA」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 服部真澄「天の方舟」、深田祐介「神鷲商人」とかでこれまでもODAに触れてきたが、最前線を経験した著者だけに、この作品にはODAの歴史と変遷が描かれている。ODAの原資は税金だから、国益に資する開発援助であるべ 服部真澄「天の方舟」、深田祐介「神鷲商人」とかでこれまでもODAに触れてきたが、最前線を経験した著者だけに、この作品にはODAの歴史と変遷が描かれている。ODAの原資は税金だから、国益に資する開発援助であるべき。インドネシアやベトナムのインフラ開発はそういう目的でやってきたし、さらなる民間投資を呼び込むという成果もあった。しかしこのやり方が英米から目の仇にされ、いつのまにやら国益度外視のばら撒き政策に変えられてしまっている事実に愕然とする。またひとつ日本のダメ外交を見つけてしまい、憤懣やるかたない読後感。 …続きを読む
    まつうら
    2023年04月15日
    56人がナイス!しています
  • JICAとODA。コンサルの仕事は良い面悪い面両方だね。なろうとは思いませんが。 JICAとODA。コンサルの仕事は良い面悪い面両方だね。なろうとは思いませんが。
    Carlos
    2019年09月29日
    15人がナイス!しています
  • これを読んでODAやJIDOの認識が変わりました。この本に書かれている通りマスコミに踊らされてた何も知らない一般国民なんだなって分かりました。どちらが正しいかはわからないけど一方の話だけでなくこの本は これを読んでODAやJIDOの認識が変わりました。この本に書かれている通りマスコミに踊らされてた何も知らない一般国民なんだなって分かりました。どちらが正しいかはわからないけど一方の話だけでなくこの本はODAの立場で書かれているのですごく勉強になりました。 …続きを読む
    ren5000
    2013年11月12日
    6人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品