キノの旅VII the Beautiful World

アニメ化作品

キノの旅VII the Beautiful World

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2003年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
236
ISBN:
9784048666299
label

アニメ化作品

キノの旅VII the Beautiful World

  • 著者 時雨沢 恵一
  • イラスト 黒星 紅白
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2003年06月10日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
236
ISBN:
9784048666299

でも、だからボクは…、これからどうすればいい?

―――モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)の反対側で、運転手が草の上に座っていた。両足を前に出して、後ろに手をついて、そして空を見上げていた。春の暖かい太陽に、蒼い空を背景にいくつかの雲が流れていく。運転手は十代中頃で、短い黒髪に精悍な顔を持つ。黒いジャケットを着て、腰を太いベルトで締めていた。―――人間キノとモトラドのエルメスは“動いている国”に出会い入国する。その“動いている国”が進む先には“道をふさいでいる国”があった。(「迷惑な国」)他全8話収録。 短編連作の形で綴られる、新感覚ノベル第7弾。 ―――モトラド(注・二輪車。空を飛ばないものだけを指す)の反対側で、運転手が草の上に座っていた。両足を前に出して、後ろに手をついて、そして空を見上げていた。春の暖かい太陽に、蒼い空を背景にいくつかの雲が流れていく。運転手は十代中頃で、短い黒髪に精悍な顔を持つ。黒いジャケットを着て、腰を太いベルトで締めていた。―――人間キノとモトラドのエルメスは“動いている国”に出会い入国する。その“動いている国”が進む先には“道をふさいでいる国”があった。(「迷惑な国」)他全8話収録。 短編連作の形で綴られる、新感覚ノベル第7弾。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「キノの旅VII the Beautiful World」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 嘘つき達の国と『何かをするため』にが印象的。 嘘つき達の国と『何かをするため』にが印象的。
    ソラ
    2018年10月06日
    18人がナイス!しています
  • キノがキノになる話。[キノ]であるために彼女は強くなる。とても良かった。でも自分的には「冬の話」がお気に入り。読メ登録以前に読み、ずっと頭に残っていた名言【”願い“で人は救えない】きっとそんな事は誰でも キノがキノになる話。[キノ]であるために彼女は強くなる。とても良かった。でも自分的には「冬の話」がお気に入り。読メ登録以前に読み、ずっと頭に残っていた名言【”願い“で人は救えない】きっとそんな事は誰でもわかっている。でもお願いをすれば結果が少しでも良くなるのではという希望的観測がそうさせる。【生きていると 悲しい 生きていることは 悲しくない】 …続きを読む
    海亀
    2017年03月21日
    18人がナイス!しています
  • 意図せず記念すべき500冊目。たぶん途中までは再読です。「川原にて」前巻のシズの話は過去話だったと、読んでいて気づきました。前に読んだときも似たような勘違いをした気がする。友達からシズが死ぬような話があ 意図せず記念すべき500冊目。たぶん途中までは再読です。「川原にて」前巻のシズの話は過去話だったと、読んでいて気づきました。前に読んだときも似たような勘違いをした気がする。友達からシズが死ぬような話があると聞いたので、それを楽しみにしたいです。「冬の話」この巻の中で一番好きです。「森の中のお茶会の話」死体の使われ方の描写が少し怖かったです。師匠が幽霊が苦手というのが、良いギャップ。このあたりの話から初読な気がします。「何かをするために」「キノ」が「キノ」になる。この話も好き。 …続きを読む
    ゆうき
    2015年06月25日
    13人がナイス!しています

powered by 読書メーター

最近チェックした商品