• 戦が終わり、権力争いも一段落。ごく普通の日常がもたらされるが厩戸王子と毛人の関係はこじれたまま。互いの気持ちを吐露出来ないまま日々が過ぎていく。毛人が射礼で弓矢を的中させた時の王子の表情とその後の態度 戦が終わり、権力争いも一段落。ごく普通の日常がもたらされるが厩戸王子と毛人の関係はこじれたまま。互いの気持ちを吐露出来ないまま日々が過ぎていく。毛人が射礼で弓矢を的中させた時の王子の表情とその後の態度に素直に気持ちを出せない苦しみを感じた。背負っているものと覚悟がそうさせるのだろうか。それにしても睨みの迫力が凄い。そんな表情を和らげるトリが良かった。やがて毛人にとって大きな出会いが。王子の周辺では再び様々な思惑が入り乱れ始める。そんな中、王子が向かったのは…。やはり気になるのだと思いながら次巻へ。 …続きを読む
  buchipanda3

  2021年10月06日
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• 押井守が山岸凉子作品の映画化を望んでいたというので、三巻まで読んでみたけど、個人的にはあまりハマらなかったのでここで終了。一巻の、厩戸王子が徐々に正体をあらわす感じまでが面白かったように思う。ただ、自 押井守が山岸凉子作品の映画化を望んでいたというので、三巻まで読んでみたけど、個人的にはあまりハマらなかったのでここで終了。一巻の、厩戸王子が徐々に正体をあらわす感じまでが面白かったように思う。ただ、自分は漫画リテラシーが低いので、漫画好きの人はもっと楽しめるのだろう …続きを読む
  こうすけ

  2020年09月03日
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• 二巻で離れた毛人と厩戸は、毛人の謝罪を気に再度近づく。良かった、良かった。しかし毛人は厩戸に惹かれつつも普通の男として安倍の娘と交際を始め、この巻の後半では石上の斎宮と禁断の恋に落ちる。厩戸も16歳と 二巻で離れた毛人と厩戸は、毛人の謝罪を気に再度近づく。良かった、良かった。しかし毛人は厩戸に惹かれつつも普通の男として安倍の娘と交際を始め、この巻の後半では石上の斎宮と禁断の恋に落ちる。厩戸も16歳となり、額田部の女王の長女、大姫との婚姻話が持ち上がるが厩戸の心は毛人で一杯、という切ない状況。天皇に命を狙われても冷静な厩戸が毛人にはメロメロなのが可笑しくて、厩戸が酷いことをしても、考えても読者は彼を嫌いになれない。この厩戸の弱味が彼の魅力なんだよなあ。それ以外はガチガチなんだから。 …続きを読む
  だいだい（橙）

  2019年12月17日
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