角川選書

花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想

発売日:
2014年11月27日
商品形態:
電子書籍
花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想 電子版
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角川選書

花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想

  • 著者 竹内 整一
発売日:
2014年11月27日
商品形態:
電子書籍

日本人はなぜ、「はかなさ」に生きる意味を見出すのか。

日本人独自の死生観を湛える「はかない」「さようなら」などの言葉や、哲学・文学作品・宗教心を丹念に読解。無常に生きる意味を見出す日本人の精神の核心に迫る。日本思想史の第一人者の東京大学最終講義。

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「花びらは散る 花は散らない 無常の日本思想」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 人生は空しくはかない。時折禍々しい負の想念が心の中で渦を巻いては、宇宙空間の暗黒ほどの虚無の孔を拡げて立ち去っていく。曖昧な生の輪郭は、深い闇に呑まれて益々、薄ぼんやりと霞んで見えなくなってしまう。私 人生は空しくはかない。時折禍々しい負の想念が心の中で渦を巻いては、宇宙空間の暗黒ほどの虚無の孔を拡げて立ち去っていく。曖昧な生の輪郭は、深い闇に呑まれて益々、薄ぼんやりと霞んで見えなくなってしまう。私達はただ無力に、この茫漠とした人生の荒野の前で、立ち尽くす事しか出来ないのか?否!断じて否だァ!この世の全てが無情だと言うのなら、まずはそれを真摯に受け止めてみたい。いつか全ての営みは虚無の内に収斂される。全てを手離すその痛みやかなしみが胸の底から溢れたら、私はそれを笑って祝福しよう。私の生はそこから始まる。 …続きを読む
    オオトリちゃん
    2015年12月31日
    4人がナイス!しています
  • 日本人の無常観、「色即是空 空即是色」、死んだら無になるという死生観、人間はなお荘厳である。「みずから」為すと「おのずから」成る、自己と自然と。霊妙性(いのち)、能動性、一隅性、一回性(唯一無二性)、 日本人の無常観、「色即是空 空即是色」、死んだら無になるという死生観、人間はなお荘厳である。「みずから」為すと「おのずから」成る、自己と自然と。霊妙性(いのち)、能動性、一隅性、一回性(唯一無二性)、稀有性(ありがたさ/因縁、時間)、関係性(魂)。「はかない」「しあはせ」「めでたし」「祝う」「面白し」「幸う/幸い」「むすひ」「尊し」。「みずから」と「おのずから」の「あわい(相克)」。 …続きを読む
    はるわか
    2015年02月25日
    2人がナイス!しています
  • 「おのずから」と「みずから」との「あわい」を、どのような関係性としてとらえていくか。その関係性を感じることにより、「生きること」「死ぬこと」「出会うこと」「別れること」「かなしむこと」などが「散らない 「おのずから」と「みずから」との「あわい」を、どのような関係性としてとらえていくか。その関係性を感じることにより、「生きること」「死ぬこと」「出会うこと」「別れること」「かなしむこと」などが「散らない花」として有限と無限の狭間にある「人」の心に現れてくるのだろう。 …続きを読む
    とむ
    2017年01月09日
    0人がナイス!しています

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