- 著者 柳田 国男
- 発売日:
- 2013年08月15日
- 商品形態:
- 電子書籍
火の昔
- 著者 柳田 国男
- 発売日:
- 2013年08月15日
- 商品形態:
- 電子書籍
火の発展を辿れば人類の生活史が見えてくる!
電気やガスのなかった時代、人々は、火をどのように使って暮らしてきたのか。先人たちが生活の中心に据えてきた火にまつわる事柄や風習を紹介。柳田の鋭い観察力と膨大な知識をもとに、生活史をたどる。
※本作品は紙版の書籍から索引が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
※本作品は紙版の書籍から索引が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
トピックス
メディアミックス情報
NEWS
「火の昔」感想・レビュー
-
人間の生活に火がどのように関わってきたのかを考察した本。提灯や蝋燭、行灯と火の変遷が語られており、昔の闇を駆逐しようとする動きが優しく語られている。これを書いている今、夜なので電気を消してみたが、遠く …続きを読む2013年08月05日39人がナイス!しています
-
戦時中の灯火管制下、青少年、特に女性を対象に、火の使用に関する歴史が語られる。当り前のものが当たり前ではなくなったことを奇貨として、若者に史心を育てようという試みである。灯火や囲炉裏、竈など身近なもの …続きを読む2018年02月06日3人がナイス!しています
-
火というのは、結局よくわからない。人間を生かしもするし、殺しもする。物質ではない。現象である。人間は常に火とともに生きてきた。生活に火は必需品だった。しかし、そう言えるのもいつまでだろうか。昔、火があ …続きを読む2016年01月09日3人がナイス!しています