竜岩石とただならぬ娘

竜岩石とただならぬ娘

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2008年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840124140
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竜岩石とただならぬ娘

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2008年08月25日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ISBN:
9784840124140

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「竜岩石とただならぬ娘」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 古来中国を舞台にしたような伝奇的な話から怪奇小説まで、怪談というよりも広い意味でファンタジーと呼べるような短編集全20話でした。「竜岩石」で第2回『幽』怪談文学賞短編部門優秀賞・受賞。この本があまり知 古来中国を舞台にしたような伝奇的な話から怪奇小説まで、怪談というよりも広い意味でファンタジーと呼べるような短編集全20話でした。「竜岩石」で第2回『幽』怪談文学賞短編部門優秀賞・受賞。この本があまり知られていないのが勿体ないです。神様に願ってようやく授かったのは手足と口のない赤ん坊で「ひょうたん息子」。遠い親戚を頼って職を探しに行く「竜岩石」。父親の妻になってくれる人を探しに来た少年の話「ただならぬ娘」が好き。「石で迷う」に『玉工乙女』に登場した黄紅の名前が出てきたのは嬉しかったです。面白かった!★★★★ …続きを読む
    うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
    2012年07月04日
    58人がナイス!しています
  • 怪談というよりも奇談を集めた感じの短編集。幼い頃に読んだ芥川龍之介の「鼻」「杜子春」「蜘蛛の糸」を彷彿とさせる。勧善懲悪とか教訓めいたオチがないものも多く、なかなか面白い。 怪談というよりも奇談を集めた感じの短編集。幼い頃に読んだ芥川龍之介の「鼻」「杜子春」「蜘蛛の糸」を彷彿とさせる。勧善懲悪とか教訓めいたオチがないものも多く、なかなか面白い。
    衛兵
    2018年12月18日
    24人がナイス!しています
  • 初・勝山海百合作品です☆中国風あり、日本風あり‥まさに「アジアン怪談」ですね(笑)ホラーではなく、怪談です!!淡々と描かれる20編の話!「ひょうたん息子」と「ただならぬ娘」‥いいですね☆怖いよりも不思議ですね(笑) 初・勝山海百合作品です☆中国風あり、日本風あり‥まさに「アジアン怪談」ですね(笑)ホラーではなく、怪談です!!淡々と描かれる20編の話!「ひょうたん息子」と「ただならぬ娘」‥いいですね☆怖いよりも不思議ですね(笑)
    マサキ@灯れ松明の火
    2012年08月19日
    20人がナイス!しています

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