• クーデターの抑え方も、抗体と賢者の関係も少しずつ見えてきた。なにより、ドゥルクはやっぱりという感じだし、ミューバとの関係もわかってしまえば夢見も納得。 ドゥルクが運命を自分から動かそうとしているように クーデターの抑え方も、抗体と賢者の関係も少しずつ見えてきた。なにより、ドゥルクはやっぱりという感じだし、ミューバとの関係もわかってしまえば夢見も納得。 ドゥルクが運命を自分から動かそうとしているようにも思えるし、イムリに触れる度、彼の中で疑問と答えが同時に浮かんでいるようにも思える。 ここから先どうなるか…楽しみ。 …続きを読む
  てでぃ

  2021年08月06日
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• ミューバの真実。双子ってことは、デュルクたちもイムリの血をひく者なのかな。光彩の強さも納得なのだけれど・・・。賢者を巡る過去からの確執も、あまりに生々しい権力への固執故か。おかげでデュルクやイムリたち ミューバの真実。双子ってことは、デュルクたちもイムリの血をひく者なのかな。光彩の強さも納得なのだけれど・・・。賢者を巡る過去からの確執も、あまりに生々しい権力への固執故か。おかげでデュルクやイムリたちの純粋さが際立つのだが。 …続きを読む
  眠る山猫屋

  2015年12月12日
  7人がナイス！しています
• 旅のイムリの手引きで街を脱出するデュルク。道々旅のイムリを通して、イムリ文化の知識を得ていくのですが、作者の文化人類学的描き込みがしっかりしていて、リアリティがあります。全ての「光彩」を「浄化」し、自 旅のイムリの手引きで街を脱出するデュルク。道々旅のイムリを通して、イムリ文化の知識を得ていくのですが、作者の文化人類学的描き込みがしっかりしていて、リアリティがあります。全ての「光彩」を「浄化」し、自分たちの思いのままに用いようとする支配民族「カーマ」の文明－その矛盾に、少しずつデュルクも目が開かれていく過程なのでしょう。誰に対しても先入観なく、真っ直ぐに心を開く強さを持つデュルク。こういう人が本当のリーダーなのでしょうね。それにしても最終頁、ミューバの歪んだ笑みが気になります。 …続きを読む
  megumiahuru

  2013年10月29日
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