- 著者 斎藤 充功
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043903016
陸軍中野学校の真実 諜報員たちの戦後
- 著者 斎藤 充功
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2008年08月23日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 304
- ISBN:
- 9784043903016
卒業生たちの肉声でつづる、知られざる昭和史
諜報員として活躍した陸軍中野学校の卒業生たちは、戦後どのような道を歩んだのか? GHQ潜入工作、皇統護持計画、そして下山事件――関係者の肉声を集め、いまだ知られざる昭和史の暗部に初めて光を当てる。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「陸軍中野学校の真実 諜報員たちの戦後」感想・レビュー
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本で紹介されているのは、①戦後にGHQに潜入していた卒業生、②国鉄の下山総裁事件との関わり、③三島由紀夫事件との関係、④中国に残留し家族を持ち最後は中国政府に逮捕された人物(実は憲兵)ー中国原爆成功情報ー内 …続きを読む2024年08月14日6人がナイス!しています
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「国家間の闘争は単に武力に依るのみならず政治、経済、思想等所謂総力戦の全部門に亘り行わるるものにして、従って国家闘争の裏面的行為たる謀略も又之ら諸部門に亘り実施せらるるものなり」……未だ謎の部分が多い陸 …続きを読む2015年05月22日2人がナイス!しています
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戦後60年の時に、陸軍中野学校卒業生の戦後史を取材したもの。印象的だったのが、戦時中は上官から生きて帰ってくるように命令されたこと。戦死が英雄視される特攻隊とは違い、軍が情報を得るために生還が大前提であ …続きを読む2022年05月29日1人がナイス!しています