11分間

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2004年02月27日
判型:
四六判
ページ数:
320
ISBN:
9784048972123

11分間

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2004年02月27日
判型:
四六判
ページ数:
320
ISBN:
9784048972123

むかし、あるところに、マリーアという名の売春婦がいた……

「セックスなんて11分間の問題だ。脱いだり着たり意味のない会話を除いた"正味"は11分間。世界はたった11分間しかかからない、そんな何かを中心にまわっている――。」 パウロ・コエーリョが愛を描く問題作 「セックスなんて11分間の問題だ。脱いだり着たり意味のない会話を除いた"正味"は11分間。世界はたった11分間しかかからない、そんな何かを中心にまわっている――。」 パウロ・コエーリョが愛を描く問題作

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

  • ニコニコカドカワ祭り2025

「11分間」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • セックスは11分だけなのに、人生を翻弄されている人たちがいる。なかなか面白そうな内容だったので読んでみましたが、一度は挫折して(あまり面白くなかったので)途中で読むのを止めてしまいましたが、基本的には読み セックスは11分だけなのに、人生を翻弄されている人たちがいる。なかなか面白そうな内容だったので読んでみましたが、一度は挫折して(あまり面白くなかったので)途中で読むのを止めてしまいましたが、基本的には読み始めた本は読み切るのが私のモットーなので、もう一度チャレンジしてみました。結果、途中から面白くなって最後まで読みました。主人公が流されてしまうのではなく、自分の頭で考えて、また止めるべきところで止められる勇気があったので情婦までいっても戻ってこられた気がします。 …続きを読む
    mariya926
    2025年10月15日
    85人がナイス!しています
  • 「むかし、あるところに、マリーアという名の売春婦がいた。」 という文章から始まる海外小説。 ブラジルの田舎町で育ったマリーアは20歳の時、ふとしたきっかけでスイスへ行くことになり、いつの間にか売春婦に…… 「むかし、あるところに、マリーアという名の売春婦がいた。」 という文章から始まる海外小説。 ブラジルの田舎町で育ったマリーアは20歳の時、ふとしたきっかけでスイスへ行くことになり、いつの間にか売春婦に……。タイトルの11分間は読めば分かる。 主人公の職業ゆえ、性的な描写が多いと思いがちだが、そうでもなく、精神的な性の世界観というか、性について探究する真面目な小説だった。※感想の中に不適切な表現がありますが、小説の中の言葉の引用です。悪気はありません。 …続きを読む
    ナチュラ
    2019年01月27日
    28人がナイス!しています
  • ★★★★☆売春婦の恋の物語。性的な表現が多いため好き嫌いが分かれそうな作品であるが、個人的には非常に楽しませてもらった。主人公である女性の心の機微をここまでリアルに描いている(ように思われる)パウロ・コエ ★★★★☆売春婦の恋の物語。性的な表現が多いため好き嫌いが分かれそうな作品であるが、個人的には非常に楽しませてもらった。主人公である女性の心の機微をここまでリアルに描いている(ように思われる)パウロ・コエーリョに感嘆してしまったことが、この本の第一印象である。また、決して俗悪な話ではなく、精神性の高い女性の生涯を高貴に描いているところが私好みであった。 …続きを読む
    コージー
    2022年12月03日
    26人がナイス!しています

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