• 伝奇ミステリが読みたいと探して見つけた本。荒俣宏先生は彼が翻訳した本はいくつか読んだけど彼が書いた小説は多分初めて。いきなり5巻だけど楽しめるでしょ！いつ人が死ぬんだろう、とワクワクしながら読み進めた 伝奇ミステリが読みたいと探して見つけた本。荒俣宏先生は彼が翻訳した本はいくつか読んだけど彼が書いた小説は多分初めて。いきなり5巻だけど楽しめるでしょ！いつ人が死ぬんだろう、とワクワクしながら読み進めたがミステリといえど人が死ぬとは限らない。まさしく“伝奇”をテーマにしたミステリ。期待した内容とは違ったが海女の恐れる“トモカズキ”、盗まれた秘宝、鳥羽と九鬼の歴史など細かいトピックも物語への絡め方も面白い。もっと歴史に詳しかったらより楽しめたのに、主役2人のことがまだよくわからない、と少し物足りない。 …続きを読む
  ユラニト

  2024年05月04日
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• 時々、情報を読んでいるのか、小説を読んでいるのか、読書中に悩む本があるのだけれども、このシリーズはまさに情報を読んでいる感じ。ストーリーも情報を入れ込む器。でも、たぶん論文では発表する類ではなく小説に 時々、情報を読んでいるのか、小説を読んでいるのか、読書中に悩む本があるのだけれども、このシリーズはまさに情報を読んでいる感じ。ストーリーも情報を入れ込む器。でも、たぶん論文では発表する類ではなく小説にするしかないのだろうなあ。とはいえ、面白いは面白いのだけれども。シムフースイという名前のソフトなのだけれども、ソフトより登場人物たちの薀蓄で終始するのだけれども、ちょっと、シムフースイアプリが出たら使いたいかも、今の時代なら。なんせ、まだ、ケータイがそんなに普及していない時代のおはなし。 …続きを読む
  chobi

  2020年01月05日
  3人がナイス！しています
• 風水ホラーの第５弾・・・・のはずだが今回はそんなにおどろどどろしくなく、九鬼水軍の財宝を廻って起きる事件を史実やうんちくを絡めて描くミステリーとなっている　敵や怪物も出るが今までと違ってそんなに危険で 風水ホラーの第５弾・・・・のはずだが今回はそんなにおどろどどろしくなく、九鬼水軍の財宝を廻って起きる事件を史実やうんちくを絡めて描くミステリーとなっている　敵や怪物も出るが今までと違ってそんなに危険ではないので割と和やかに進む　今回はミズチが攫われるような事件も起きないので彼女も終始穏やかでこれはこれで魅力的だった …続きを読む
  カマー

  2016年09月11日
  2人がナイス！しています

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