三銃士 (下)

三銃士 (下)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1962年06月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784042020103
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三銃士 (下)

  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1962年06月29日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
480
ISBN:
9784042020103

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「三銃士 (下)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 上巻より面白く読めたが、時代的背景を考慮しても喧嘩や復讐などネガティブな面が多く、コメディー的な要素もいくらか込め、古典として読むよりエンタメ的な作品。しかし人妻への恋心やダルタニャンの三銃士に向けた 上巻より面白く読めたが、時代的背景を考慮しても喧嘩や復讐などネガティブな面が多く、コメディー的な要素もいくらか込め、古典として読むよりエンタメ的な作品。しかし人妻への恋心やダルタニャンの三銃士に向けた態度に尊敬がないなど、面白みよりも作品の出来栄えに問題があるように感じた。訳も50年以上前のものだし、作品は150年以上前のもので現代的にアレンジしたものの方が良かったかも。 …続きを読む
    James Hayashi
    2017年03月19日
    21人がナイス!しています
  • 佐藤賢一「褐色の文豪」でデュマの一生を知り、読んでみた。面白すぎる。敵が仲間になったり、恋に落ちたり、友のために命がけで戦ったり、RPGをプレイしているよう。新聞小説ということもあってか一章づつに楽しみ 佐藤賢一「褐色の文豪」でデュマの一生を知り、読んでみた。面白すぎる。敵が仲間になったり、恋に落ちたり、友のために命がけで戦ったり、RPGをプレイしているよう。新聞小説ということもあってか一章づつに楽しみや伏線があり、かつ物語が停滞しない。いい意味で哲学的な部分はなく、エンタメに徹している感じだった。 …続きを読む
    steamboat
    2017年03月10日
    7人がナイス!しています
  • 下巻はミラディ様中心に進んでおり、その悪女ぶりと反面繊細に動く心とお綺麗な様子が詳しく書きこまれていた。三銃士の影が薄かった感は否めないものの、ダルタニャン含めてそれぞれの性格と役割が個性豊かでよかっ 下巻はミラディ様中心に進んでおり、その悪女ぶりと反面繊細に動く心とお綺麗な様子が詳しく書きこまれていた。三銃士の影が薄かった感は否めないものの、ダルタニャン含めてそれぞれの性格と役割が個性豊かでよかった。敵味方問わずキャラクター皆が皆いい味出している。特にアトス、どこまでイケメンなんですか貴方は///少し引っ掛かったのは「貴族」について。貴族ってだけでゆすりや浮気、不倫など大抵のことは許されるのに、女であるミラディ様は重婚をとがめられる。そういう時代があったんだなあとしみじみした。今度は別の訳者さんのを読 …続きを読む
    chami
    2011年09月25日
    2人がナイス!しています

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