はみ出し銀行マンの勤番日記

はみ出し銀行マンの勤番日記

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

試し読みをする

※電子書籍ストアBOOK☆WALKERへ移動します。

label
  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1995年08月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041963012
label

はみ出し銀行マンの勤番日記

  • 著者 横田 濱夫
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1995年08月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041963012

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

同じシリーズの作品

「はみ出し銀行マンの勤番日記」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 1995年刊。大手地銀の銀行マンが、自分を殺さなければ生きていけない職場に見切りをつけ、行内の陰湿で閉鎖的な慣習をこれでもかと暴露。面白おかしく露悪的な筆の運びは当時話題になりました。 「企業は個性的な人 1995年刊。大手地銀の銀行マンが、自分を殺さなければ生きていけない職場に見切りをつけ、行内の陰湿で閉鎖的な慣習をこれでもかと暴露。面白おかしく露悪的な筆の運びは当時話題になりました。 「企業は個性的な人材を獲ろうとしているが、実際には無難な家畜を望んでいる」と著者は指摘します。大人になることが組織の矛盾や不条理に時には目をつぶることと引き替えだとするならば、組織に真っ向から背を向けた著者の姿勢を一個人としてどう受け止めるか、自分自身に問いかけられているようにも感じました。 …続きを読む
    hatayan
    2019年11月08日
    38人がナイス!しています
  • 単行本を図書館で借りて読みました。銀行ではありませんが、私も一応、金融関連の勤務先にはいましたので、身につまされる部分は多く、就職活動で某銀行員に言われたことなども思い出し、なるほど、銀行って日本の秀 単行本を図書館で借りて読みました。銀行ではありませんが、私も一応、金融関連の勤務先にはいましたので、身につまされる部分は多く、就職活動で某銀行員に言われたことなども思い出し、なるほど、銀行って日本の秀才バカ集団の典型だな、と納得する部分は多かったですね。社畜ではいかんせん…… ただ、著者もフェードアウトしていますので、残念ながら江上剛氏のように書き続けるほどの力もなく、私もこの本を読んで、もう読まなくてもいいと判断したのも事実ですね。 ニッポン会社ムラが傾いた理由、こういう本で既に指摘されていましたね…。 …続きを読む
    山口透析鉄
    1995年09月23日
    12人がナイス!しています
  • 荒っぽい文体がいい。あと「どうだ!うちの銀行ってレベル高いだろ!」という皮肉も吹っ切れていていい。 「ひとの下手な曲を聞きたくない」という頭取の考えをぶった斬る。嫌でも接待はしなくちゃあならない。 ジャ 荒っぽい文体がいい。あと「どうだ!うちの銀行ってレベル高いだろ!」という皮肉も吹っ切れていていい。 「ひとの下手な曲を聞きたくない」という頭取の考えをぶった斬る。嫌でも接待はしなくちゃあならない。 ジャニーズ系の行員がおばさんに食われてしまう話は好き。 脚色が施されているとはいえ、変人が多すぎて見ていて飽きない。 …続きを読む
    ミヤト
    2021年06月19日
    6人がナイス!しています

powered by 読書メーター

この著者の商品

最近チェックした商品