バレリーナの情熱

バレリーナの情熱

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年01月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041902011
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バレリーナの情熱

  • 著者 森下 洋子
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年01月21日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041902011

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「バレリーナの情熱」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 生涯現役として踊り続けるバレリーナ・森下洋子(現在65歳)のエッセイ。映画『愛と哀しみのボレロ』で人気を博したジョルジュ・ドンや、一度見ただけで振り付けを覚えてしまうヌレエフとパ・ド・ドゥを踊った世界的バ 生涯現役として踊り続けるバレリーナ・森下洋子(現在65歳)のエッセイ。映画『愛と哀しみのボレロ』で人気を博したジョルジュ・ドンや、一度見ただけで振り付けを覚えてしまうヌレエフとパ・ド・ドゥを踊った世界的バレリーナ。舞台出演にかまけて基礎練を怠ってくると、プロですらも肉体が崩れることを敏感に察知する。危機意識の高さには脱帽だ。巻末に付属されている英翻訳家・小田島雄志氏との対談も併せて必読。体力は低下していくが、逆に反比例するように伸びる精神力、丹精に磨かれた技術力には、科学で説明できない何かが宿っている。 …続きを読む
    coco.
    2014年02月14日
    15人がナイス!しています
  • 日本政府が芸術に対して資金を投じないことを憤っているが、ご本人が、「バレエの為に生きるには、バレエの為の時間を削って食費の為に働かなければならない」と書いてある。それは日本に限ったことではない、とも。 日本政府が芸術に対して資金を投じないことを憤っているが、ご本人が、「バレエの為に生きるには、バレエの為の時間を削って食費の為に働かなければならない」と書いてある。それは日本に限ったことではない、とも。当たり前だ。数多いるバレリーナの中で、バレエで食べていけるのは頂点にいる一握り。バレエに限らない。育児に専念したい母親でさえ、家事労働から解放され難い。好きな道だけで食べていけないのは芸術家だけの話ではない。ある種「平等」だと思うが、「芸術家」の彼女にはそれがわからないんだろうな(^-^;) …続きを読む
    文句有蔵
    2015年04月28日
    6人がナイス!しています
  • 何を考えてどういう風に生きているのか興味がありました。精神的なものの強さが凄い。ちょっと時代が前なだけなのに気持ちの持ち方に壁を感じる。 何を考えてどういう風に生きているのか興味がありました。精神的なものの強さが凄い。ちょっと時代が前なだけなのに気持ちの持ち方に壁を感じる。
    ゲルダ
    2009年11月23日
    3人がナイス!しています

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