平凡王

平凡王

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1996年05月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041844045
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平凡王

  • 著者 高橋 源一郎
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1996年05月20日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
256
ISBN:
9784041844045

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「平凡王」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 30年近く前から、出版不況は始まっていたらしい。テレビなどの風俗はひたすら懐かしかったが、文化批評の鋭さに参った。 30年近く前から、出版不況は始まっていたらしい。テレビなどの風俗はひたすら懐かしかったが、文化批評の鋭さに参った。
    佐島楓
    2018年02月24日
    49人がナイス!しています
  • ☆☆☆ その名の通り平凡なエッセイ集。テレビに関する言及や昭和の終わりの空気感の描写は、なかなか鋭いと感じた。高橋源一郎はやはり、文学や文章について語らせた方が面白い。 ☆☆☆ その名の通り平凡なエッセイ集。テレビに関する言及や昭和の終わりの空気感の描写は、なかなか鋭いと感じた。高橋源一郎はやはり、文学や文章について語らせた方が面白い。
    メタボン
    2020年08月14日
    24人がナイス!しています
  • げんちゃんの若い頃のエッセイというかコラムだなあこれ。世の中のことについてあれこれ思うことを書いています。この頃から、今と通じるようなことをげんちゃんは書いています。反原発周辺とか。ともかく、対象を相 げんちゃんの若い頃のエッセイというかコラムだなあこれ。世の中のことについてあれこれ思うことを書いています。この頃から、今と通じるようなことをげんちゃんは書いています。反原発周辺とか。ともかく、対象を相対化して、なんでもかんでも「本当にそれで正しいの?」、「こういう考えもできるよ」と分かりやすい方に持っていくやり方は昔から健在。しかし今回は、我々に身近なものを相対化しているので、なんだか逆に深淵になっていて、パラドックスが起こっていて、そういうのもやはり健在で、なんだかやっぱりげんちゃんでとっても楽しい。 …続きを読む
    ばー
    2012年09月22日
    3人がナイス!しています

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