棟居刑事 悪の山

棟居刑事 悪の山

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1999年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041753477
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棟居刑事 悪の山

  • 著者 森村 誠一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1999年04月22日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
304
ISBN:
9784041753477
北アルプスの三俣蓮華山荘管理人が殺された。殺人現場に落ちていた一枚の写真を手がかりに棟居刑事は捜査を開始するが、そこには意外な事実が……雪の北アルプスを舞台にした大好評、棟居刑事シリーズ。 北アルプスの三俣蓮華山荘管理人が殺された。殺人現場に落ちていた一枚の写真を手がかりに棟居刑事は捜査を開始するが、そこには意外な事実が……雪の北アルプスを舞台にした大好評、棟居刑事シリーズ。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「棟居刑事 悪の山」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 棟居シリーズ3作目。山を舞台にいくつかの事件が複雑に絡み合う山岳ミステリー。少しずつですが真相に近づいていく過程、今回も楽しめました。 棟居シリーズ3作目。山を舞台にいくつかの事件が複雑に絡み合う山岳ミステリー。少しずつですが真相に近づいていく過程、今回も楽しめました。
    達ちゃん
    2020年05月03日
    36人がナイス!しています
  • この作品に登場するのは冬の北鎌尾根。かの有名な松濤明『風雪のビヴァーク』の舞台になった岩稜だが、実際に登ったことがないだろう(?)著者の悲しさか、描写力に欠ける。私はずっと以前に登ってみたが、事件の発 この作品に登場するのは冬の北鎌尾根。かの有名な松濤明『風雪のビヴァーク』の舞台になった岩稜だが、実際に登ったことがないだろう(?)著者の悲しさか、描写力に欠ける。私はずっと以前に登ってみたが、事件の発端となる遭難現場がどのあたりなのか、ということを想像することができないディテールでは面白さも半減してしまった。そして、事件の動機となる山小屋の売上金強奪であるが、これも森村作品に多いストーリー。『雲海の鯱』や『高燥の墳墓』でも同様。余程好きなのか、繰り返し同じテーマで書かれると食傷気味だ。(2001.11記) …続きを読む
    つちのこ
    2001年11月25日
    6人がナイス!しています
  • 6年前、北鎌尾根で登山者の凍死体が発見された。5年前、三俣蓮華山荘の管理人が売上金とともに失踪した。そして今年、工事現場で管理人の白骨死体が発見された。東京では、その山荘で働いたことのある登山家が殺さ 6年前、北鎌尾根で登山者の凍死体が発見された。5年前、三俣蓮華山荘の管理人が売上金とともに失踪した。そして今年、工事現場で管理人の白骨死体が発見された。東京では、その山荘で働いたことのある登山家が殺された。時を経てつながる事件の真相とは。山の匂いがたっぷりで、複層的な展開がおもしろいミステリーだけれど、最後の犯人は想像できなかった。プロローグが手がかりだったのかぁ。現実にも殺人事件や窃盗事件が山で発生しているから、山男に悪人はいないなんて幻想だというのは頷けるものの、すごいタイトルだね。 (★★★☆☆) …続きを読む
    yamakujira
    2015年08月09日
    3人がナイス!しています

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