足利高氏 (上)

足利高氏 (上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1988年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041729014
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足利高氏 (上)

  • 著者 桜田 晋也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1988年07月26日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
352
ISBN:
9784041729014

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「足利高氏 (上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 元弘の変から建武の中興まで。この本を読んでいると、著者は足利高氏嫌いなのではと思えてくるほど、暗くて陰険で狡猾に描いている。楠木正成らの活躍の方が目立ち、高氏はむしろ返忠しかやってないという本当に主人 元弘の変から建武の中興まで。この本を読んでいると、著者は足利高氏嫌いなのではと思えてくるほど、暗くて陰険で狡猾に描いている。楠木正成らの活躍の方が目立ち、高氏はむしろ返忠しかやってないという本当に主人公かと疑いたくなる。さて下巻はどうなることやら …続きを読む
    BIN
    2011年06月11日
    1人がナイス!しています
  • 新田氏と足利氏の立ち位置の違いは、北条政権下での源家の嫡流としての扱いの差にも現れており、それがそのまま鎌倉幕府滅亡後も義貞と高氏の目指す理想と行動の違いに繋がっているようで面白い。武士としての誇りを 新田氏と足利氏の立ち位置の違いは、北条政権下での源家の嫡流としての扱いの差にも現れており、それがそのまま鎌倉幕府滅亡後も義貞と高氏の目指す理想と行動の違いに繋がっているようで面白い。武士としての誇りを重んじ、義に従って兵を挙げた義貞、北条を討って天下を取るべしとの家訓が受け継がれた足利家の家風と高氏、両者のコントラストが実によく描かれている埋もれた名著発掘。★★★★つ。 …続きを読む
    松宇正一
    2014年12月17日
    0人がナイス!しています

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