尼将軍政子4 承久大乱篇

尼将軍政子4 承久大乱篇

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1991年12月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048726504

尼将軍政子4 承久大乱篇

  • 著者 桜田 晋也
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1991年12月05日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
328
ISBN:
9784048726504

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「尼将軍政子4 承久大乱篇」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 元々著者が描きたかったのが源実朝だったというのが良くわかる。小説家が描きたくなるような詩人将軍。実母を獣にも劣ると謳い、今まさに右大臣拝賀の式典へ出席するという時に死期を悟り辞世の句を詠むなんて、ちょ 元々著者が描きたかったのが源実朝だったというのが良くわかる。小説家が描きたくなるような詩人将軍。実母を獣にも劣ると謳い、今まさに右大臣拝賀の式典へ出席するという時に死期を悟り辞世の句を詠むなんて、ちょっとどこまで本当なのやらと思ってしまう。このシリーズで描かれていることが事実とすれば、頼朝の死もほぼ確実に陰謀によるものだと思う。嫉妬に狂った政子が実家と手を組んだとか。そしてその事実が息子にバレた段階で息子も抹殺、なんて考えると納得がゆく。おっかない話だ。★5。 …続きを読む
    2021年11月18日
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