徳川御三卿 (上)

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1998年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041633311
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徳川御三卿 (上)

  • 著者 南原 幹雄
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1998年01月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
336
ISBN:
9784041633311

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「徳川御三卿 (上)」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 徳川15将軍の本を先日読んで気になった御三卿の事を知りたくなり、購入しました。今のところ、まだ何とも言えないのが本音。尾水御三家がまだ御三卿ではないが、田安・一橋を蹴落とそうと画策しているのと、両家に共 徳川15将軍の本を先日読んで気になった御三卿の事を知りたくなり、購入しました。今のところ、まだ何とも言えないのが本音。尾水御三家がまだ御三卿ではないが、田安・一橋を蹴落とそうと画策しているのと、両家に共通する勤王思想を煽る竹内式部とどう絡んでくるか。まだどう転ぶか興味深い。家重や家治の器量の無さが個人的には興味深い。また幕末の勤王思想で、水戸は幕末歴史の主役をはったが、尾張は表舞台に出てこなかった様に思う。尾張の勤王思想が、どう変化したのかも興味深い。次に進みましょう! …続きを読む
    再び読書
    2016年09月30日
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  • 徳川家の御三卿・・・田安家、一橋家そして清水家。特にその意味は考えたこともなかったのだが、あらためて調べ直してみると、将軍の後継者としての資格を血縁関係の薄くなった御三家だけではなく、御三卿も含めて考 徳川家の御三卿・・・田安家、一橋家そして清水家。特にその意味は考えたこともなかったのだが、あらためて調べ直してみると、将軍の後継者としての資格を血縁関係の薄くなった御三家だけではなく、御三卿も含めて考えるということであり、ある意味で徳川幕府の転換期ともいうべき。この小説では、御三卿に反発する御三家が朝廷側近の近習らの勤王思想をあおって徳川幕府と反目させるというストーリー展開。現在において皇室という愛すべき存在をもつ日本は幸運なのだが、天皇家というのは日本史を考えると政治利用された際は厄介になってくる。   …続きを読む
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