日本探見二泊三日

日本探見二泊三日

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1994年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041598078
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日本探見二泊三日

  • 著者 宮脇 俊三
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1994年03月23日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041598078
気負いなく日本各地に二泊三日でふらりと出かけて、ふるさと日本の魅力を再発見。鉄道趣味人ならではの五能線の秘境や北海道のローカル線探訪から、雨の熊野古道や四国のお遍路、親不知、五島列島まで。 気負いなく日本各地に二泊三日でふらりと出かけて、ふるさと日本の魅力を再発見。鉄道趣味人ならではの五能線の秘境や北海道のローカル線探訪から、雨の熊野古道や四国のお遍路、親不知、五島列島まで。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本探見二泊三日」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 疲れた時は、宮脇俊三の本を読むのが丁度良いらしく、積ん読だつた本書を帰省移動中の電車で読む。タイトルにもあるやうに、2泊3日といふ手頃さで、何も力まない旅を少々ひねくれた感じで描写する、著者のスタイルが 疲れた時は、宮脇俊三の本を読むのが丁度良いらしく、積ん読だつた本書を帰省移動中の電車で読む。タイトルにもあるやうに、2泊3日といふ手頃さで、何も力まない旅を少々ひねくれた感じで描写する、著者のスタイルがよい。夕張閉山後の風景を描く「夕張今昔」も、バブル期の空気とはやや無縁な場所を巡り、著者の視点が明瞭である。本書全編に言へることだが、リゾートといふ時流に乗つた言葉に回収されぬ、B級な旅でしか出せない日本の魅力を伝ヘて余りある。 …続きを読む
    浅香山三郎
    2019年12月29日
    21人がナイス!しています
  • 宮脇さんの「旅」の紀行文などから選ばれた紀行エッセイ集。鉄道完乗の間立ち寄りたかった町や旧跡を巡る旅。普段の鉄道中心から、その地の歴史や人との対話等に重きが置かれ宮脇さんの人となりがよりわかる楽しいエ 宮脇さんの「旅」の紀行文などから選ばれた紀行エッセイ集。鉄道完乗の間立ち寄りたかった町や旧跡を巡る旅。普段の鉄道中心から、その地の歴史や人との対話等に重きが置かれ宮脇さんの人となりがよりわかる楽しいエッセイである。お薦め …続きを読む
    ドナルド@灯れ松明の火
    2016年11月13日
    18人がナイス!しています
  • 旅行雑誌の連載で旅する著者の紀行文。しかし、他著を読んできた自分にとって、本書掲載の紀行文は中途半端な印象を否めない。企画と掲載スペースの関係だと思うが、日程の短さと相まって旅先での記述が何の余韻もな 旅行雑誌の連載で旅する著者の紀行文。しかし、他著を読んできた自分にとって、本書掲載の紀行文は中途半端な印象を否めない。企画と掲載スペースの関係だと思うが、日程の短さと相まって旅先での記述が何の余韻もなくブツッと切られてしまう感じを、各旅ごとに味わわされた。『夕張今昔』は著者が旅行当時、炭鉱の街からリゾート開発へと舵が切られた直後で、新しい施設が建設されたことを好意的に見ていたが、それが財政再建団体への転落の始まりだとは、さすがの著者も想像できなかっただろう。その意味では「今昔」を改めて考えさせられた。 …続きを読む
    saga
    2013年05月02日
    16人がナイス!しています

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