日本の子守唄

日本の子守唄

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
1984年01月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041554012
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日本の子守唄

  • 著者 松永 伍一
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
1984年01月18日
判型:
文庫判
商品形態:
文庫
ページ数:
240
ISBN:
9784041554012

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「日本の子守唄」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 「「誠にしがない子守唄の類でも、其の当座に手を尽くして見たならば、作者と名づくべきものは必ず有るはずである」(柳田国男)し、そこに張りつめた感情が通ってつくられたことにはちがいないが、それがつぎの日から 「「誠にしがない子守唄の類でも、其の当座に手を尽くして見たならば、作者と名づくべきものは必ず有るはずである」(柳田国男)し、そこに張りつめた感情が通ってつくられたことにはちがいないが、それがつぎの日から「詠人不知」になっていき共通の所有になってしまうところに、子守たちの境遇のひどさ加減が酷似していた…しかし、地域によってはまったく別の性格を帯びてくる場合もあった。大間知篤三氏の調査になる伊豆の利島の例…子守をやとう場合、昔は、膳に白米一升、うどん三把か五把、麻を添え、さらにお茶一摘みを添えていたという」 …続きを読む
    うえ
    2018年03月18日
    8人がナイス!しています

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