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掲載開始日 2022年02月25日

『今夜、世界からこの恋が消えても』『君は月夜に光り輝く』を輩出した新人賞、第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞!新時代の恋愛小説『きみは雪をみることができない』本日より発売!

本年度、小説新人賞二冠の超新星・人間六度が描く、会うこともままならないこの世界で生まれた、恋の奇跡。

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:夏野剛)では、小説公募新人賞「第28回電撃小説大賞」の《メディアワークス文庫賞》受賞作品『きみは雪をみることができない』(著/人間六度)を、メディアワークス文庫より2022年2月25日(金)に刊行いたします。



本作は、大学生の夏樹が「冬眠する病」に冒された優紀と出会い恋に落ち、人と違う事による彼女の生き難さを知り、そして共に生きていこうとする恋物語です。このコロナの時代、今や誰もが共感してしまう「大切な人に会えない切なさ」とそれを乗り越えようとする若い男女の姿が、現代版「眠り姫」という着想によるラブストーリーで感動的に描かれます。さらに、冬を無くした彼女の「ある秘密」が次第に明らかになり、議論を呼び起こすこと必至の驚愕のラストにたどり着きます。
 著者は、本作で第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を、『スター・シェイカー』で第9回ハヤカワSFコンテスト《大賞》を受賞し、本年度の小説新人賞二冠を達成した文学界の超新星・人間六度。5年に及ぶ闘病の末、白血病を乗り越えた自身の経験を織り込みながら、類まれなる発想力とリアリティを見事に融合させ、新時代の恋愛小説ともいえる高みへと描き上げています。
 そして本書の発売日である2月25日には、大ヒット曲『ロキ』『少女レイ』で知られるボカロP・みきとPが、発売前に本書を読み込んで書き下ろした小説の主題歌『きみは雪をみることができない』を、みきとP・YouTubeチャンネルでミュージックビデオとして発表。男性主人公・夏樹の視点から物語られる小説に対し、楽曲では女性主人公・優紀の「冬を無くした」心情が、大注目女性シンガーねんねによって高らかに歌い上げられます。
小説から読むか、曲から聴くか──。日本最大級の小説新人賞「電撃小説大賞」が新たな形で送る、会うこともままならないこの世界で生まれた恋物語に、是非ご注目ください。



『ロキ』『少女レイ』のみきとP書き下ろし主題歌を起用! スペシャルPV公開中!


[動画: https://www.youtube.com/watch?v=5XOREHAoezM ]



【PV】この冬一番泣ける、奇跡の恋物語『きみは雪をみることができない』人間六度/第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作:https://youtu.be/5XOREHAoezM



注目の小説紹介クリエイター・けんご氏らの推薦文も到着!


[表1: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/10100_1_a5ea5290c97a1778a28d6bc707653828.jpg ]



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[表3: https://prtimes.jp/data/corp/7006/table/10100_3_761811b1e0f0860a4cc73506df835462.jpg ]




書籍情報


【タイトル】 きみは雪をみることができない
【著者】 人間六度
【カバー写真】 岩倉しおり
【判型】 文庫判
【ページ数】 336ページ
【定価】 本体670円+税
【書店発売日】 2022年2月25日(金)
【レーベル】 メディアワークス文庫
【発行】 株式会社KADOKAWA

【あらすじ】
恋に落ちた先輩は、冬眠する女性だった──。
ある夏の夜、文学部一年の埋 夏樹は、芸術学部に通う岩戸優紀と出会い恋に落ちる。いくつもの夜を共にする二人。だが彼女は「きみには幸せになってほしい。早くかわいい彼女ができるといいなぁ」と言い残し彼の前から姿を消す。もう一度会いたくて何とかして優紀の実家を訪れるが、そこで彼女が「冬眠する病」に冒されていることを知り──。
現代版「眠り姫」が投げかける、人と違うことによる生き難さと、大切な人に会えない切なさ。冬を無くした彼女の秘密と恋の奇跡を描く感動作。
会うこともままならないこの世界で生まれた、恋の奇跡。
第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作

【きみ雪特設サイト/スペシャルPV公開中】 https://mwbunko.com/special/kimiyuki/
【試し読み】 https://mwbunko.com/product/kimiyuki/322110000314.html


著者プロフィール




人間六度(にんげん ろくど)
愛知県名古屋市生まれ、私立東海高等学校卒。2013年に急性リンパ性白血病を罹患し、14年にさい帯血移植。18年に日本大学芸術学部に進学。21年8月に、第9回ハヤカワSFコンテスト《大賞》を『スター・シェイカー』で、10月には第28回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》を『きみは雪を見ることができない』で連続受賞して、作家デビューを果たす。
【Twitter】https://twitter.com/rokudogobu





小説主題歌『きみは雪をみることができない』みきとP feat. ねんね

『ロキ』『少女レイ』のみきとPのYouTubeチャンネルでミュージックビデオを公開中! 小説からみきとPが紡ぎ出したヒロイン・優紀視点の歌を、大注目シンガーねんねが高らかに歌い上げる!




『きみは雪をみることができない』
みきとP feat.ねんね
作詞/作編曲:みきとP
音楽制作/フライングドッグ





【MV】 みきとPオフィシャルチャンネルで配信中!
https://youtu.be/OGLTr9p4BDc

【配信】 2022年3月9日(水)00:00より、音楽ストリーミングサービスおよび主要ダウンロードサービスにて配信スタート!
https://jvcmusic.lnk.to/Kimi_Yuki

みきとP(みきとぴー)



2010年3月よりネットミュージックシーンにて活動を始める。
ボーカロイドを使用しジャンルの垣根を越えた多様な楽曲を発表する。『いーあるふぁんくらぶ』『サリシノハラ』等のヒットを契機に海外でのイベント興行、本人歌唱でのライブやアルバム製作、クリエイターとしてマルチに活動の幅を広げてゆく。 スマッシュヒット曲『ロキ』や『少女レイ』等のボカロ曲の発表だけにとどまらず、音楽作家としてもアニメの主題歌やミュージカル、様々なアーティストへの楽曲提供を数多く手掛けるなど幅広く活躍中。
【Twitter】https://twitter.com/mikito_p_


ねんね



顔を出さない、シンガーソングライター「ねんね」
2019年より活動開始。 動画投稿サイトを中心に、"歌ってみた"やカバー動画の投稿を行っている。 情感豊かな歌声で多くのファンを魅了する。2020年自身初のミニアルバムを制作。何気ない日常をねんね独自の美しい世界観で歌い上げる。2021年、人生4回目の人前ステージの幕張メッセを大成功で終える。SNSでは「あの子は誰?」「美しすぎる歌声」と話題になった。
【Twitter】https://twitter.com/h_nenne
【ねんねオフィシャルサイト】 https://nenne-official.com/



電撃大賞とは


1993年、作家・イラストレーターの新人登竜門「電撃ゲーム3大賞」としてスタート、第12回(2004年度募集)より「電撃大賞」に改称されました。小説部門の「電撃小説大賞」からは多くの人気作家を輩出し、『アクセル・ワールド』(著/川原 礫・第15回大賞)、『ちょっと今から仕事やめてくる』(著/北川恵海・第21回メディアワークス文庫賞)、『86―エイティシックス―』(著/安里アサト・第23回大賞)、『君は月夜に光り輝く』(著/佐野徹夜・第23回大賞)、『錆喰いビスコ』(著/瘤久保慎司・第24回銀賞)、実写映画化が発表されたばかりの『今夜、世界からこの恋が消えても』(著/一条岬・第26回メディアワークス文庫賞)などの人気作品が生まれてきました。
第29回電撃大賞は現在作品を募集中で、2022年4月10日締め切り(当日消印有効)です。



メディアワークス文庫とは


2009年12月創刊の文庫レーベル。エンターテインメント・ノベルとして恋愛、ミステリー、歴史など、さまざまなジャンルの小説を刊行しています。コミック、実写化などメディアミックス展開も盛んで、幅広い層の方々に楽しんでいただいております。毎月25日発売。
【メディアワークス文庫公式サイト】 https://mwbunko.com/



関連情報

■『きみは雪を見ることができない』特設サイト:https://mwbunko.com/special/kimiyuki/
■メディアワークス文庫公式サイト:https://mwbunko.com/
■メディアワークス文庫公式Twitter:https://twitter.com/mwbunko