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掲載開始日 2020年10月08日

伊岡瞬、文庫最新刊『本性』発売記念! 出版社8社合同企画「ハマるぞ!伊岡瞬」フェアを全国の書店で開催!

いま業界最注目の作家・伊岡瞬を読み逃すな!

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、伊岡瞬(いおか・しゅん)の最新作『本性』を10月23日(金)に角川文庫より発売いたします。50万部突破の『代償』(Huluドラマ化、啓文堂文庫大賞受賞)をはじめ、いま注目を集める著者。最新作『本性』は、関わった者を次々と破滅に追い込む正体不明の女《サトウミサキ》をめぐるクライム・サスペンスです。



40歳独身の尚之は、お見合いパーティで《サトウミサキ》と出会う。彼女の虜となり逢瀬を重ねる尚之だが、結婚の話が進むにつれてミサキは不審な行動を見せ始める。一方、若手刑事の宮下は、一匹狼のベテラン・安井の相棒として、焼死事件を追っていた。単純な火災事故のはずが、安井だけは裏に潜む事件を確信しており――。関わる者を必ず破滅させる女、その正体とは? 全ての謎が繋がるとき、あなたを再び衝撃が襲う!



この『本性』の発売を記念して、出版社8社合同企画「ハマるぞ!伊岡瞬」フェアを10月中旬より全国の書店で展開! 角川文庫の伊岡瞬作品もカバーを替えてリニューアルし、揃いの帯で書店店頭に並びます。




※フェア参加出版社(50音順)
KADOKAWA、幻冬舎、講談社、集英社、中央公論新社、徳間書店、双葉社、文藝春秋



「ハマるぞ!伊岡瞬」フェア 角川文庫の対象書籍

角川文庫からは、以下の6作品をフェアで展開!

●《最新刊》『本性』(角川文庫)



他人の家庭に入り込んでは攪乱し、強請った挙句に消える正体不明の女《サトウミサキ》。別の焼死事件を追っていた刑事の元に15年前の名刺が届き、刑事たちは過去を探り始め、ミサキに迫ってゆくが…。


●『いつか、虹の向こうへ』(角川文庫)



尾木遼平、46歳、元刑事。職も家族も失った彼に残されたのは、3人の居候との奇妙な同居生活だけ。家出中の少女と出会ったことで、殺人事件に巻き込まれ……第25回横溝正史ミステリ大賞受賞作。


●『145gの孤独』(角川文庫)



プロ野球投手の倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼客が次々と訪れて……情感豊かな筆致で綴り上げた、ハートウォーミング・ミステリ。


●『瑠璃の雫』(角川文庫)



深い喪失感を抱える少女・美緒。謎めいた過去を持つ老人・丈太郎。世代を超えた二人は互いに何かを見いだそうとした……家族とは何か。赦しとは何か。感涙必至のミステリ巨編。


●『教室に雨は降らない』(角川文庫)



森島巧は小学校で臨時教師として働き始めた23歳だ。音大を卒業するも、流されるように教員の道に進んでしまう。腰掛け気分で働いていたが、学校で起こる様々な問題に巻き込まれ……傑作青春ミステリ。


●『代償』(角川文庫)



不幸な境遇のため、遠縁の達也と暮らすことになった少年・圭輔。新たな友人・寿人に安らぎを得るも、魔の手は容赦なく圭輔を追いつめた。長じて弁護士となった圭輔に、収監された達也から弁護依頼が舞い込み……。


★フェア対象書籍の詳しい情報や、帯をはずした新カバーの全貌はこちらからチェック!
https://www.kadokawa.co.jp/pr/b2/ioka-shun/



KADOKAWAの文芸総合サイト「カドブン」でも伊岡瞬作品の解説記事を掲載!

新装版の発売に合わせ、KADOKAWA文芸WEBマガジン「カドブン」では伊岡瞬作品の解説記事を順次公開予定。どの作品から読むか迷っている方や、作品の内容をより深く知りたい方にオススメです!
https://kadobun.jp/



著者プロフィール

伊岡瞬(いおか・しゅん)
1960年東京生まれ。2005年『いつか、虹の向こうへ』で第25回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞しデビュー。著書に『145gの孤独』『瑠璃の雫』『教室に雨は降らない』『代償』『もしも俺たちが天使なら』『痣』『悪寒』『冷たい檻』など。『代償』はHuluでオリジナルドラマ化、さらに啓文堂文庫大賞を受賞、50万部の大ヒットとなる。