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掲載開始日 2018年06月15日

重版決定!大ヒット中!! 曽野綾子の最新刊『納得して死ぬという人間の務めについて』

株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:松原眞樹)は、2018年5月23日に刊行した曽野綾子の最新著書『納得して死ぬという人間の務めについて』が販売好調なのを受けて、このたび重版を決定しました。

「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)などメデイアで続々紹介され、話題沸騰!


「死ぬ」という人間の務めと、
それまでを「分相応」に生きるという務め

努力と結果は決して一致しないし、一生懸命学ぶことは将来の成功とも幸福ともほとんど関係ない。人生の中年を迎えると、こうした努力は、現世で成功するためでなく、ただ悔いなく死ぬための準備である、と悟るようになる。と同時に、それは生きるための姿勢なのだ、とも言いたくなる――。
幼少時からキリスト教に触れ、戦争を体験し、自分の母と夫の両親を自宅で看取り、昨年、夫を見送った著者が、見つめ考え続けてきた「死」。
唯一誰もに公平に訪れる「死」であるのに、日本人は真正面から対峙せず避けてきたことが、著者にとって、最も違和感のあることだった。
「死を常に意識して、残された時間をいかに生きるか」
その思いを2016年春から2018年春にかけて綴り続けた「納得して死ぬ」ための全18話が、待望の書籍化。

●曽野 綾子
1931年生まれ。聖心女子大学文学部英文科卒業。大学在学中から同人誌で執筆を始め、23歳の時「遠来の客たち」が芥川賞候補となり文壇デビューを果たす。
1979年、ローマ教皇庁より「ヴァチカン有功十字勲章」を授章。
1972~2012年まで海外邦人宣教者活動援助後援会代表を、1995~2005年まで日本財団会長を務めた。
『誰のために愛するか』『老いの才覚』『人間にとって成熟とは何か』などヒット作多数。

(書誌情報)


『納得して死ぬという人間の務めについて』
著者:曽野綾子
定価(本体926円+税)
ISBN:978-4-04-895644-4
発行:(株)KADOKAWA
重版決定!好評発売中!!
https://www.kadokawa.co.jp/product/321605000155/

(目次)
第一部 人間が確実に体験する「死」という人生最大の準備について
第二部 夫を見送った後に対面するようになった「死」について