初髪下ろし

初髪下ろし

  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年10月01日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784041178065

初髪下ろし

  • 著者 水沢 文尾
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年10月01日
判型:
四六判
ページ数:
304
ISBN:
9784041178065

第46回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈大賞〉〈読者賞〉ダブル受賞作!

――樟脳の匂い。それは僕にとって、大事な死者の忘れ形見だった。

その村では人が死ぬと、霊は徐々に若返り、やがて赤子に戻る。死者が女なら「初髪下ろし」の儀式を行い、成仏を促すという。

将来に悩む美大生・洞口航は、漆掻きのアルバイトの面接を受けた。謎めいた女性に採用されて山村に向かったものの、到着するなり思いもかけぬ事態に遭遇する。集落の長に「初髪下ろし」の役目を押しつけられたその夜から、不穏な影が身辺に忍び寄る。
「お前、このままだと死ぬぞ」
怯える航を見かねた漆掻きの親方が明かしたのは、村が隠してきた想像を絶する闇だった。
――樟脳の匂い。それは僕にとって、大事な死者の忘れ形見だった。

その村では人が死ぬと、霊は徐々に若返り、やがて赤子に戻る。死者が女なら「初髪下ろし」の儀式を行い、成仏を促すという。

将来に悩む美大生・洞口航は、漆掻きのアルバイトの面接を受けた。謎めいた女性に採用されて山村に向かったものの、到着するなり思いもかけぬ事態に遭遇する。集落の長に「初髪下ろし」の役目を押しつけられたその夜から、不穏な影が身辺に忍び寄る。
「お前、このままだと死ぬぞ」
怯える航を見かねた漆掻きの親方が明かしたのは、村が隠してきた想像を絶する闇だった。

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

第一章 匂いのある女
第二章 重なり合う女
第三章 忍び寄る女
第四章 すすり泣く女
終章 重なりゆく女

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