その手は明日を紡ぐために

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年03月19日
判型:
四六判
ページ数:
248
ISBN:
9784041170205

その手は明日を紡ぐために

  • 著者 五十嵐 大
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年03月19日
判型:
四六判
ページ数:
248
ISBN:
9784041170205

耳の聴こえない両親をもつ主人公の、ライターとしての成長譚

★『ぼくが生きてる、ふたつの世界』映画化
★『「コーダ」のぼくが見る世界』が「第71回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書」(高等学校の部)に選出
今注目の著者・五十嵐大による、初の半自伝的お仕事小説!

「え? ちょろっと文章書いてもらうだけなのに、そんな金取んの?」
耳が聴こえない両親のもとで育った聴こえる子ども・コーダである伊賀紡(いが・つむぐ)は、自分のことを“ふつう”に見てもらえない環境に嫌気がさし、親元を離れ、東京でライターとして活動することに。ところが、そのライター業でも無力感に苛まれる出来事ばかり。両親を地元に残したまま“逃げてきた”自分への罪悪感が募る一方だ。こんな状態ならば、親のために生きるべきなのではないか……。そんな紡にとっての心の支えは、紡と同じように地元を出てきた共に暮らす親友、柏樹優平。ともに苦労を分かち合うことでなんとか日々を過ごしてきた。
ある日、ヤングケアラーとして育った過去を持つ実業家・蓮音美羽の取材で、彼女の様子がおかしいことに気がついた紡はある質問を投げかける。このことがきっかけとなり、紡は少しずつ自分が進むべき道を見出し、自信をつけていく。しかしそんなとき、優平から思いもよらない言葉を投げかけられ……。

居場所を探す全ての人に贈る、まっすぐ心に届く感動作
★『ぼくが生きてる、ふたつの世界』映画化
★『「コーダ」のぼくが見る世界』が「第71回 青少年読書感想文全国コンクール課題図書」(高等学校の部)に選出
今注目の著者・五十嵐大による、初の半自伝的お仕事小説!

「え? ちょろっと文章書いてもらうだけなのに、そんな金取んの?」
耳が聴こえない両親のもとで育った聴こえる子ども・コーダである伊賀紡(いが・つむぐ)は、自分のことを“ふつう”に見てもらえない環境に嫌気がさし、親元を離れ、東京でライターとして活動することに。ところが、そのライター業でも無力感に苛まれる出来事ばかり。両親を地元に残したまま“逃げてきた”自分への罪悪感が募る一方だ。こんな状態ならば、親のために生きるべきなのではないか……。そんな紡にとっての心の支えは、紡と同じように地元を出てきた共に暮らす親友、柏樹優平。ともに苦労を分かち合うことでなんとか日々を過ごしてきた。
ある日、ヤングケアラーとして育った過去を持つ実業家・蓮音美羽の取材で、彼女の様子がおかしいことに気がついた紡はある質問を投げかける。このことがきっかけとなり、紡は少しずつ自分が進むべき道を見出し、自信をつけていく。しかしそんなとき、優平から思いもよらない言葉を投げかけられ……。

居場所を探す全ての人に贈る、まっすぐ心に届く感動作

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

「その手は明日を紡ぐために」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 五十嵐 大さん初読み。『いま話題の著者による、初の半自伝的小説』とある。読み友さんのレビューで気になっていた作家を今、読んだ。コーダの伊賀紡の成長譚と一口に言ってしまうほど単純ではない。誰しも「その立 五十嵐 大さん初読み。『いま話題の著者による、初の半自伝的小説』とある。読み友さんのレビューで気になっていた作家を今、読んだ。コーダの伊賀紡の成長譚と一口に言ってしまうほど単純ではない。誰しも「その立場になってみないと見えないもの・・」がある。仕事、友人関係、親とのこと・・勿論はかり知れない葛藤があっただろう。後ろめたさもあっただろうさ。良い親じゃないの。今なら今だから分かることってあるんだと思う。自然と「がんばれ」って言葉が出た・・そんな読後感。 …続きを読む
    いつでも母さん
    2026年04月30日
    114人がナイス!しています
  • こちらで知った本です。聾唖な両親のもとに生まれいつも役立つ息子であることが重くて、一人上京してライターをやっている主人公の苦悩、これでいいのかの気持ち、とても等身大でよくわかる気がします。 こちらで知った本です。聾唖な両親のもとに生まれいつも役立つ息子であることが重くて、一人上京してライターをやっている主人公の苦悩、これでいいのかの気持ち、とても等身大でよくわかる気がします。
    りょう
    2026年04月29日
    4人がナイス!しています
  • 「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を読んでいたので抵抗なく物語には入っていくことができた。また、ライターとしての成長物語でもあった。私も物書きの端く 「ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと」を読んでいたので抵抗なく物語には入っていくことができた。また、ライターとしての成長物語でもあった。私も物書きの端くれだが、書いたものがたとえわずかな人にしか読まれなくても、その中の一人を動かすことができたら著者冥利に尽きると思う。たったひとりの心を揺さぶることで感じる喜びは掛け替えがない。彼の両親は最初から応援してくれていたし、優平との友情もよかった。私も生きている限り、書き続けて行きたい。全世代に読ませたい良書です。 …続きを読む
    ビーグル犬大吉
    2026年04月27日
    4人がナイス!しています

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