魔術の古代世界 「古代ギリシア語魔術パピルス」を読む

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2026年08月10日
判型:
新書判
ページ数:
344
ISBN:
9784040825618

魔術の古代世界 「古代ギリシア語魔術パピルス」を読む

  • 著者 前野 弘志
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2026年08月10日
判型:
新書判
ページ数:
344
ISBN:
9784040825618

預言者イエスは魔術の神だった!? 謎めいた魔術文書を徹底解説

キリスト教の覇権以前、古の神々が身近だった時代……多神教世界の知られざるリアルを照らす!

【12の魔術文書を本邦初の翻訳&徹底解説】
「アブラカダブラ」――小説やマンガで知られるこの呪文は、史料に遺された回文であり、歴史上実在していた。ほかにも、影を操る術、髑髏の予言、錬金術……不可思議な魔術のマニュアルが、パピルスとして多数発見されている。そこから浮かび上がるのは、キリスト教が覇権を握る以前、混沌とした多神教世界で、神々と共に生き、日々の願いを託した人びとの姿だ。謎めいた12の魔術文書を、本邦で初めて古代史研究者が本格的に翻訳&解説し、歴史の影に隠れた古代地中海の社会・文化・信仰を掘り起こす。

【「目覚めよ、闇の中の悪霊どもよ」】
◆魔術は人と神々をつなぐ暗号通信だった
◆錬金術を生んだのはエジプトの染色技術
◆哲学者デモクリトスも大魔術師とされた
◆2世紀に隆盛を迎えるも消えたミトラ教

【目次】
まえがき
序 章 魔術に満ちた古代世界
第一章 愛の秘術
 1 意中の相手を連行する術
 2 片思いの相手を眠らせない術
 3 呪いの指輪
第二章 災難からの防衛術
 1 身を守るための護符
 2 商売繁盛の守り神
第三章 影の操術
 1 影分身の術
 2 太陽神の手下の召喚術
第四章 魅惑の奇術
 1 客の顔がロバに見える術
 2 宴会芸と化学マジック
 3 デモクリトスのパイグニア
第五章 化学と錬金術
 1 髑髏の予言
 2 金の酸化
終 章 魔術は失われたのか
あとがき
主要参考文献一覧
キリスト教の覇権以前、古の神々が身近だった時代……多神教世界の知られざるリアルを照らす!

【12の魔術文書を本邦初の翻訳&徹底解説】
「アブラカダブラ」――小説やマンガで知られるこの呪文は、史料に遺された回文であり、歴史上実在していた。ほかにも、影を操る術、髑髏の予言、錬金術……不可思議な魔術のマニュアルが、パピルスとして多数発見されている。そこから浮かび上がるのは、キリスト教が覇権を握る以前、混沌とした多神教世界で、神々と共に生き、日々の願いを託した人びとの姿だ。謎めいた12の魔術文書を、本邦で初めて古代史研究者が本格的に翻訳&解説し、歴史の影に隠れた古代地中海の社会・文化・信仰を掘り起こす。

【「目覚めよ、闇の中の悪霊どもよ」】
◆魔術は人と神々をつなぐ暗号通信だった
◆錬金術を生んだのはエジプトの染色技術
◆哲学者デモクリトスも大魔術師とされた
◆2世紀に隆盛を迎えるも消えたミトラ教

【目次】
まえがき
序 章 魔術に満ちた古代世界
第一章 愛の秘術
 1 意中の相手を連行する術
 2 片思いの相手を眠らせない術
 3 呪いの指輪
第二章 災難からの防衛術
 1 身を守るための護符
 2 商売繁盛の守り神
第三章 影の操術
 1 影分身の術
 2 太陽神の手下の召喚術
第四章 魅惑の奇術
 1 客の顔がロバに見える術
 2 宴会芸と化学マジック
 3 デモクリトスのパイグニア
第五章 化学と錬金術
 1 髑髏の予言
 2 金の酸化
終 章 魔術は失われたのか
あとがき
主要参考文献一覧

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

まえがき
序 章 魔術に満ちた古代世界
第一章 愛の秘術
 1 意中の相手を連行する術
 2 片思いの相手を眠らせない術
 3 呪いの指輪
第二章 災難からの防衛術
 1 身を守るための護符
 2 商売繁盛の守り神
第三章 影の操術
 1 影分身の術
 2 太陽神の手下の召喚術
第四章 魅惑の奇術
 1 客の顔がロバに見える術
 2 宴会芸と化学マジック
 3 デモクリトスのパイグニア
第五章 化学と錬金術
 1 髑髏の予言
 2 金の酸化
終 章 魔術は失われたのか
あとがき
主要参考文献一覧

「魔術の古代世界 「古代ギリシア語魔術パピルス」を読む」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • エジプト出土の「古代ギリシア語魔術パピルス」から12点を本邦で初めて古代史研究者が翻訳&解説し、歴史の影に隠れた古代地中海の社会・文化・信仰を掘り起こす1冊。キリスト教がまだ世の中を独占していなかった頃の エジプト出土の「古代ギリシア語魔術パピルス」から12点を本邦で初めて古代史研究者が翻訳&解説し、歴史の影に隠れた古代地中海の社会・文化・信仰を掘り起こす1冊。キリスト教がまだ世の中を独占していなかった頃のエジプトや地中海周辺では、神様は一人ではなく効きそうなら何でもまとめて呼ばれていて、宗教というより恋・病気・商売・宴会のための生活マニュアルでもあり、ファンタジーというより当時の薬・天文・化学の延長で、信仰は効きそうな名前を集める実務であり、護符や指輪に神名を彫る。材料も具体的で当時の暮らしが伺えました。 …続きを読む
    よっち
    2026年09月14日
    23人がナイス!しています
  • 古代末期のエジプトに残された「古代ギリシア語魔術パピルス」の読解。当時の錬金術や信仰世界なんかはともかく、饗宴の様子や食料事情、当時使われていた暦や天文知識等々、話題は広く生活文化に及んでいる。「髑髏 古代末期のエジプトに残された「古代ギリシア語魔術パピルス」の読解。当時の錬金術や信仰世界なんかはともかく、饗宴の様子や食料事情、当時使われていた暦や天文知識等々、話題は広く生活文化に及んでいる。「髑髏の予言」のように、パピルスの記述や発掘の成果から魔術の際に使われたトリックが明らかになるというのも面白い。そしてパピルス自体も、中国の簡帛と同じく出土地の偏りの問題があるらしい。 …続きを読む
    さとうしん
    2026年08月21日
    17人がナイス!しています
  •  古代エジプトにて、ギリシア語で書かれた魔術文書について、そのなかから12本を選出して、これらが抱える世界を解説するものとなる。  紹介された魔術自体は、恋人を得るためや商売繁盛、宴会芸等と俗っぽいが、  古代エジプトにて、ギリシア語で書かれた魔術文書について、そのなかから12本を選出して、これらが抱える世界を解説するものとなる。  紹介された魔術自体は、恋人を得るためや商売繁盛、宴会芸等と俗っぽいが、本書自体は魔術を支える世界を解き明かすために、同時代の精神世界さらには天文学や自然科学の知見まで動員するものとなる。そのため、魔術を支える世界の博物誌というべき内容で、魔術の効用やその神秘さを求めると、少し窘められる思いになる。 …続きを読む
    Utsuro
    2026年09月13日
    14人がナイス!しています

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