ライト・ノベル

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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2018年11月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784041075241

ライト・ノベル

  • 著者 滝本 竜彦
  • 定価: 円 (本体円+税)
発売日:
2018年11月29日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
296
ISBN:
9784041075241

滝本竜彦復活!ボーイ・ミーツ・ガールを超えた異次元恋愛ファンタジー!

名作『NHKにようこそ!』から17年。かつて頂点を極めた「ゼロ世代の引きこもり作家」が描く、究極のラブファンタジー“ボーイ・ミーツ・エンジェル”が登場!
これは、読む者すべてを理想の世界へ導く“光の小説”!
「こんにちはーにゃ!」――貴重な青春を無難に過ごすだけの高校生・ふみひろの前に出現した光のゲート。そこから這い出てきたのは、猫耳やしっぽを身につけた美しい女の子だった。以来ふみひろの前には、美少女という名の天使が次々と現れる。普通の少年に突然訪れるハーレムな日常。そこに隠された世界の驚くべき真実とは――!? 

【祝! 完全復活】
佐藤友哉――「人生はつらい。純文学やライトノベルを読んでも救われない。だからこそ、あなたの前に、今、『ライト・ノベル』が現れたのだ」
海猫沢めろん――「ここには、かつてのネガティヴで後ろ向きな少年と、それを救ってくれる聖母のような少女は存在しない。青春の蹉跌も存在しない。だが、確かにこれは滝本竜彦の作品なのだ」(「本の旅人」2018年12月号より)

名作『NHKにようこそ!』から17年。かつて頂点を極めた「ゼロ世代の引きこもり作家」が描く、究極のラブファンタジー“ボーイ・ミーツ・エンジェル”が登場!
これは、読む者すべてを理想の世界へ導く“光の小説”!
「こんにちはーにゃ!」――貴重な青春を無難に過ごすだけの高校生・ふみひろの前に出現した光のゲート。そこから這い出てきたのは、猫耳やしっぽを身につけた美しい女の子だった。以来ふみひろの前には、美少女という名の天使が次々と現れる。普通の少年に突然訪れるハーレムな日常。そこに隠された世界の驚くべき真実とは――!? 

【祝! 完全復活】
佐藤友哉――「人生はつらい。純文学やライトノベルを読んでも救われない。だからこそ、あなたの前に、今、『ライト・ノベル』が現れたのだ」
海猫沢めろん――「ここには、かつてのネガティヴで後ろ向きな少年と、それを救ってくれる聖母のような少女は存在しない。青春の蹉跌も存在しない。だが、確かにこれは滝本竜彦の作品なのだ」(「本の旅人」2018年12月号より)

※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。

もくじ

一章 探索者(エクスプローラー)の目覚め/二章 天使の降臨/三章 闇の迷宮/四章 光の小説(ライト・ノベル)

「ライト・ノベル」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 終始、理解に苦しむ作品でした。不登校気味のたかひろが、電波な女の子・ミーニャと出会い、日常と非日常を彷徨うボーイミーツガールの話かと思いましたが違いました。母親が息子とセックスをしたいと言ったり、幼馴 終始、理解に苦しむ作品でした。不登校気味のたかひろが、電波な女の子・ミーニャと出会い、日常と非日常を彷徨うボーイミーツガールの話かと思いましたが違いました。母親が息子とセックスをしたいと言ったり、幼馴染の耶麻川が校内でセックスしたりの要素があり、話がどう転がっていくんだ?と読み進めてみると、中盤で創作の話であることが判明しました。光の小説を提供していくってことで、部を立ち上げ、文化祭を行い、幕を閉じましたが、人間も思想も展開も散らかっていました。作中の悩みも理解できず、ちんぷんかんぷんでした。 …続きを読む
    ゼロ
    2019年11月24日
    85人がナイス!しています
  • 貴重な青春を無難に過ごすだけの高校生・ふみひろの前に出現した光のゲート。そこで猫耳でしっぽのある美少女と出会ってから、謎の女の子たちと次々と出会う物語。やる気のない教師や息子に恋人役を期待する母親、優 貴重な青春を無難に過ごすだけの高校生・ふみひろの前に出現した光のゲート。そこで猫耳でしっぽのある美少女と出会ってから、謎の女の子たちと次々と出会う物語。やる気のない教師や息子に恋人役を期待する母親、優等生だった幼馴染が突然不良化して旅立ってしまったり、何気に救いのない環境にいる主人公が出会った奇妙な少女たちとの日常が何を意味するのかいろいろ考えてしまいましたけど、抽象的な描写も少なくない中で意識するようになっていった幼馴染と再会できた結末は良かったのかな?何を書きたかったのかあまりよく分からなかったです。 …続きを読む
    よっち
    2018年12月31日
    31人がナイス!しています
  • 終盤のまとまりのなさは差っ引いても、これはボクの小説だ。平成という世に学生時代を過ごしたボクらの物語だ。閉塞と孤独、解放と許容、ゼロ年代の亡霊、この物語を平成の最後に読めたことは、読んだことは、なにか 終盤のまとまりのなさは差っ引いても、これはボクの小説だ。平成という世に学生時代を過ごしたボクらの物語だ。閉塞と孤独、解放と許容、ゼロ年代の亡霊、この物語を平成の最後に読めたことは、読んだことは、なにかの宿命なのかな。願わくば、次作はそれほど時を空けずに読んでみたい。新時代の『ライト・ノベル』を。 ★★★★★ …続きを読む
    カラシニコフ
    2019年02月24日
    19人がナイス!しています

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著者紹介

滝本 竜彦(たきもと たつひこ)

1978年北海道生まれ。2001年、第5回角川学園小説大賞特別賞を受賞した『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』でデビュー。

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