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  • 定価: (本体円+税)
発売日:
2021年06月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048930819

レゾンデートルの祈り

  • 著者 楪 一志
  • 装画 ふすい
  • 定価: 円(本体円+税)
発売日:
2021年06月25日
判型:
四六判
商品形態:
単行本
ページ数:
320
ISBN:
9784048930819

こんなに苦しいのに、生きる意味ってなんだろう。

「あなたも、生きたくても生きられないのでしょうか」

2035年、神奈川県・江ノ島の<ラストリゾート>。
この場所で遠野眞白が出会う人は、誰もが「死にたい」と願っている。
安楽死が合法化された日本。
人命幇助者<アシスター>の眞白は、死に救いを求める人々と正面から向き合う。
暗闇の奥底に微かな「生きたい」があると信じ、希望の光を照らしたい。
もう二度と、あの日の後悔を繰り返さないために。

苦しくても、生きる理由を見つめ直す。
新鋭作家が紡ぎだす、切なくも温かい命の物語。

メディアミックス情報

NEWS

「レゾンデートルの祈り」感想・レビュー
※ユーザーによる個人の感想です

  • 安楽死が合法化された未来で、死を選ぼうとする人たちに寄り添う、とある女性の物語。 胸がいっぱいになるシーンがいくつもありました。幸せを数えて指を曲げていくシーンと、勇者になることを決意したシーン、最後 安楽死が合法化された未来で、死を選ぼうとする人たちに寄り添う、とある女性の物語。 胸がいっぱいになるシーンがいくつもありました。幸せを数えて指を曲げていくシーンと、勇者になることを決意したシーン、最後の最後で本音を吐露するシーンが特に好き。 主人公の眞白がとにかく魅力的。正解のない問題に全力で向き合い、成長していく姿は本当に尊いです。壊れてしまうんじゃないかと心配になるくらいに真っ直ぐで、台詞の一つひとつに優しさがにじんでいて。その綺麗な心で、きっとこれからも多くの人を救っていくのだろうな、と思いました。 …続きを読む
    あおやまみなみ
    2021年06月26日
    15人がナイス!しています
  • 安楽死が合法化された近未来の話ということで興味を持って読んでみた。私の思っていた安楽死とは全く別物の話だった。が、死を望む人に真摯に向き合う眞白に好感が持てどんどん読み進められた。最終章、「最低でも5 安楽死が合法化された近未来の話ということで興味を持って読んでみた。私の思っていた安楽死とは全く別物の話だった。が、死を望む人に真摯に向き合う眞白に好感が持てどんどん読み進められた。最終章、「最低でも50万円」に一気に興ざめ。迷いがあって踏み留めて欲しい人でなければ、そんな高額を支払うだろうか?決意の硬い新井などは申請などせずに自死したのではないの?エピローグでうまくまとまってたけど、モヤっと感が拭えない。 …続きを読む
    uran
    2021年07月17日
    7人がナイス!しています
  • 何かとネガティブな事柄が多く、ともすれば辟易としてしまう現代。本作はその時流に流されて生き辛さを覚えてしまった人の心に、静かに且つ優しく寄り添ってくれる作品だと思います。眞白がいっぱしのアシスターにな 何かとネガティブな事柄が多く、ともすれば辟易としてしまう現代。本作はその時流に流されて生き辛さを覚えてしまった人の心に、静かに且つ優しく寄り添ってくれる作品だと思います。眞白がいっぱしのアシスターになるまでに面談する、様々な死にたい理由を抱えた人々。彼らの死にたい理由や、そこに一縷の望みを与える眞白の言動が私の琴線に触れ、幾度となく瞳を濡らしました。特に最終章の“ゆびきり”が響きました。いつか苦しくなった時、この作品を思い出せたらなと思います🐬 …続きを読む
    三編 柚菜
    2021年07月22日
    6人がナイス!しています

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