• 「はがない」で有名になった平坂読のデビュー作。読む人を選ぶだろう作品。最強ババアに、口を開けば怒涛のゴミ虫語を喋る美少女、明るく元気な幼なじみの幽霊とライトノベル的無茶設定キャラが揃っているのに、やっ 「はがない」で有名になった平坂読のデビュー作。読む人を選ぶだろう作品。最強ババアに、口を開けば怒涛のゴミ虫語を喋る美少女、明るく元気な幼なじみの幽霊とライトノベル的無茶設定キャラが揃っているのに、やっていることはラブコメにシリアス。ギャグも多大に含む。それらが天秤の上でなんとかバランスをとっているイメージ。ふと我にかえると滑稽に思えてしまうリスクがある。妙に気概のある謎の哲学など、芯があることはこのデビュー作からも感じ取れる。一般向け、間口を広くしていったのが「ラノベ部」であり「はがない」なのだろう。 …続きを読む
  柏葉

  2012年12月15日
  5人がナイス！しています
• むせ返るようなゼロ年代臭であった。わたしはあまりゼロ年代臭が好きではないのであれだったが、ゼロ年代臭が好きな人が読むとこれやでこれこれってなるのかもしれない／斜に構えた主人公が嘘つきなので斜に構えたと むせ返るようなゼロ年代臭であった。わたしはあまりゼロ年代臭が好きではないのであれだったが、ゼロ年代臭が好きな人が読むとこれやでこれこれってなるのかもしれない／斜に構えた主人公が嘘つきなので斜に構えたところも嘘っていうのが楽しみどころかもしれません。わたしは素直な人が好きです。わかりやすいからね …続きを読む
  t_hirosaki(t_hirosaki)

  2024年02月06日
  3人がナイス！しています
• 愛のかたまり。(不)純なるたましいを活写するキレキレの文章。天井を突き破って現れるババアエクスマキナ。最高だぜ。 愛のかたまり。(不)純なるたましいを活写するキレキレの文章。天井を突き破って現れるババアエクスマキナ。最高だぜ。
  alafish

  2015年05月16日
  2人がナイス！しています

powered by