• 仲麻呂と道鏡、タイプの違う二人の男性に惹かれ入れ込んでいく女帝孝謙。女だからか帝だからか、孝謙のワガママぶりがすさまじい。振り回されていた朝廷の関係者と庶民に同情する。 「檀林皇后私譜」の橘奈良麻呂あ 仲麻呂と道鏡、タイプの違う二人の男性に惹かれ入れ込んでいく女帝孝謙。女だからか帝だからか、孝謙のワガママぶりがすさまじい。振り回されていた朝廷の関係者と庶民に同情する。 「檀林皇后私譜」の橘奈良麻呂あたりは、この作品ではさらっと通過しただけだったのが意外。藤原百川が、白壁王の長子山部に目をつけ始めているとこで終わるのだが、先を読む能力に感心する。 …続きを読む
  いすず50

  2010年04月07日
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