- 著者 佐藤 雅美
- イラスト 宇野 信哉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041000663
口は禍いの門 町医北村宗哲
- 著者 佐藤 雅美
- イラスト 宇野 信哉
- 定価: 円 (本体 円+税)
- 発売日:
- 2011年12月22日
- 判型:
- 文庫判
- 商品形態:
- 文庫
- ページ数:
- 368
- ISBN:
- 9784041000663
人生の滋味あふれる人気シリーズ第3弾!
今村芳生なる医師が宗哲を訪ね、官医には蘭方(西洋医学)を禁ずる旨の達しに不満をぶちまけた。相手にされぬとみると、将軍家御匙の楽真院に直談判に及んだ。辟易した楽真院から対処を命じられた宗哲は……。
※画像は表紙及び帯等、実際とは異なる場合があります。
「口は禍いの門 町医北村宗哲」感想・レビュー
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佐藤雅美氏の作品は、初めてでしたが、なんだか慣れた、老練さを感じました。ところどころ「うんちく」を披歴する場面もありましたが、ご愛敬。短編8話が部分的につながり、元やくざの町医者という、珍しい設定です …続きを読む2021年02月23日98人がナイス!しています
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相も変わらず、縄張り争いに振り回される宗哲。患者さんや、評判を聞きつけた人たちからの相談事、引きも切らず出、大忙し。言い訳をしながら品川へ往診にゆく宗哲がかわいい(?!)2022年01月23日59人がナイス!しています
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再読。医術の指示は的確でいつもにぎわう宗哲の診療所に様々な患者や難問が持ち込まれる。さらに、任侠の縄張り争いに関わり合いたくないが、巻き込まれる宗哲。表題作はなるほどと頷かされる。2017年02月07日29人がナイス!しています